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令和3年の県内経済を振り返ると、新型コロナウイルス感染症の長期化による影響などから、一部で依然として厳しい状況にある中、設備投資や景況感に改善の動きがみられるなど、持ち直しの動きが続いた一年であった。
年前半は、「巣ごもり需要」が続く個人消費が堅調に推移する中、海外における需要回復などを背景に生産が持ち直したことで、製造業を中心に企業の景況感にも改善の動きがみられた。
年後半は、県独自の特別警報が発令されたことなどもあり、個人消費に足踏みがみられたほか、部品調達難などの供給制約により生産活動の持ち直しが鈍化する動きもみられたものの、警報解除後は、感染状況が落ち着き人手が増えたことで、製造業だけでなく非製造業の景況感にも改善の動きがみられた。
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