「かたり調査」とは
国勢調査等、行政機関が行う統計調査であるかのような、紛らわしい表示や説明をして、世帯等から個人情報等を詐取する行為のことです。このようなことに対し、統計法では罰則規定を設けています。「かたり調査」は、統計調査の実施を妨げるだけでなく、詐欺やその他の犯罪にもつながりかねないので、ご注意ください。
被害に遭わないためのポイント
1 電話や電子メールで国勢調査を依頼することはありません
- 国勢調査において、電話や電子メールで国勢調査の依頼をしたり、個人や世帯の情報を調査することは絶対にありません。
- ただし、次の場合、国・県・市区町村の職員から、お電話をする場合があります。
調査票を提出していただいた後、記入内容に不明な点があるため、確認をする場合
2 国勢調査には「年収、預金額」等に関する調査事項はありません
- 国勢調査では、個人情報(年収、預金額、クレジットカード番号、マイナンバー、銀行口座、家の間取り等)を国勢調査員が聞くことは絶対にありません。
- 公的機関等を装い、資産状況等を聞き出そうとするいわゆる「アポ電」の可能性もあります。このような電話はすぐに切ってください。
3 国勢調査員は、常に「調査員証」等を携帯しています
- 国勢調査員は、必ず「調査員証(顔写真付)」や「腕章」を携帯しています。
- 調査員証等を携帯していない者が訪問した場合、調査員になりすましている可能性があります。
※一部の共同住宅や社会福祉施設等では「調査員証」に代わり、「国勢調査業務委託証明書」を携帯しています。
不審な電話や訪問を受けたときは
「かたり調査」と思われる不審な電話、訪問、電子メール等がありましたら、即答せず、お住まいの市区町村統計主管課又は県統計課までお問い合わせください。
注意喚起資料
国勢調査を装った詐欺や不審な調査にご注意ください [PDFファイル/585KB]
関連リンク
不審な調査にご注意ください(国勢調査2020総合サイト)(総務省統計局)<外部リンク>
総務省統計局所管の統計調査を装った「かたり調査」にご注意を!(総務省統計局)<外部リンク>
<外部リンク>
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