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【魚沼】土木出張PR in 湯之谷中学校 を開催しました(令和6年6月26日)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0689171 更新日:2024年7月9日更新

 魚沼地域振興局地域整備部では、建設業の関係団体(新潟県建設業協会、建設コンサルタンツ協会北陸支部、新潟県測量設計業協会)と共同で、魚沼市内の中学校を対象に、総合学習やキャリア教育の一環として「土木出張PR」を開催しています。

 令和6年度の1回目は、湯之谷中学校で開催しました。
 ・実施日:令和6年6月26日(水曜日)
 ・対 象:湯之谷中学校2年生 41名の皆さん

 この講座は、インフラ整備や災害復旧等を通じて地域を支え、安全・安心な暮らしを守る建設産業の「やりがい」や「魅力」を発信し、理解を深めてもらうとともに、将来の建設産業の担い手確保を目的に開催しています。

「段ボール橋の建設」を通して建設業の仕事を模擬体験

 新潟県建設業協会魚沼支部の企画で、グループ実習「段ボールの橋を建設しよう!」を行いました。
 制限時間内(=工期内)にできるだけ軽くて丈夫な橋を完成させるという条件で、段ボールとガムテープが用意され、それを使ってどのような形の橋にするか(=設計)を話し合って決め、それを工作(=施工)するものです。
 完成後には、どれくらいまでの重さに耐えられるかを確認する試験(=品質検査)を行うことで、建設に必要な工期・設計・施工・品質といった項目を意識しながら、より完成度の高いものを目指して取り組んでもらいます。
 そして何より、協力してものづくりを行うことの「楽しさ」や「達成感」を実感してもらうことを考えて企画しています。

 生徒の皆さんは、限られた時間でどのような形の橋にするのか悩みながら、班内で協力して作業を進めていました。
 全ての班の橋が完成し、重りを載せる試験を行いました。重さに耐えきる橋、途中で壊れてしまう橋、結果は様々でしたが、ものづくりの楽しさを体験してもらえたと思います。

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各班が悩みながら協力し合い、様々な形の橋が完成しました

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重さに耐える強さだけではなく軽さも評価ポイントです

建設関係の団体がそれぞれの立場で土木の魅力をPR

 地域の安全・安心な暮らしを守る「土木」の役割と、それを支える建設業に関わる人たちや、仕事内容について動画を交えて紹介しました。また、実習で体験した橋ができるまでの流れ(計画→測量→設計→工事)は、4団体が協力していることを説明しました。

 生徒の皆さんは、4団体からの説明を熱心に聞いていました。

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各団体の担当者による説明 

受講後に寄せられた生徒の感想

  • 今回の説明を聞いて土木に対する考えが180°変わった。
  • 建設業の仕事は、すごくかっこいいと思った。
  • 土木の仕事は、暮らしている地域の人の気持ちを考えて仕事をしていることがわかった。

 熱心に受講していただきありがとうございました。
 そして、私たちにとって今後の励みになる感想をありがとうございました。

 魚沼地域整備部では、土木出張PRをこれからも積極的に開催していきたいと考えております。

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