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Q4-1 配管の地震以前からのひび割れについて

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0043282 更新日:2010年5月20日更新

ご質問1

配管に1つひびが確認されたのなら他も確認しないのか。

ご質問2

配管内のもの28ヶ所全てを確認したのか。新しいひび割れは本当にないのか。

ご質問3

配管内の2箇所に地震前からひびが確認されていたというが、すでに老朽化していたのではないか

回答

 東京電力(株)からは次のとおり説明がありました。
 ここで問題となっているひび割れは、配管の内面に生じる応力腐食割れと呼ばれるひび割れです。1号機については、地震前に28ヶ所のひび割れが見つかり、この内、傷が小さく、今後ひびが拡大する可能性が小さいもの2ヶ所を除き、残りの26ヶ所はひびのある部分を切断して溶接し直しています。また、残っている2ヶ所もひび割れは、地震前後で大きさが変わっていないことを確認しています。

 技術委員会では、こうした東京電力対応について「健全性評価制度に基づく(ひびの)進展予測の範囲内にあることが確認されたとする東京電力(株)の報告は妥当と考えます。」と結論付けています。


技術委員会の「1号機の設備健全性及び耐震安全性の評価」はこちらをご覧ください
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