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Q4-3 定期点検中の1号機の健全性は地震発生時、運転もしていないのに、このような状態を考慮して評価したのでしょうか
回答
東京電力(株)は次のように説明しています。
初めに、地震時の状態(原子炉圧力容器の蓋が取り外されていた等)を反映した解析モデルを使って各階に生じる揺れを算出し、次いで各機器がその揺れを受けても大丈夫かどうかの評価にあたっては、基本的には、一般的に定期検査時の状態より厳しい評価となる運転状態を想定した設計時の条件を用いて応力等を算出しました。
技術委員会では、このような東京電力(株)の評価に異論はありませんでした。
技術委員会の「1号機の設備健全性及び耐震安全性の評価」はこちらをご覧ください
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