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Q4-6 設備、機器が塑性状態になったか否かを硬さ試験で調べたとされているが、塑性変形について1号機の評価でも明確な結論は出ていないのではないか

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0043010 更新日:2010年5月20日更新

回答

 東京電力(株)から、設備・機器の健全性の確認は点検、解析で実施しており、硬さ試験は補助的な試験として実施している、との説明がありました。

 技術委員会では次のように評価しています。
 点検と解析の結果から、設備の機能に影響を与えるような塑性変形が発生している可能性はほとんどないものと考えられ、仮にあったとしても多重防護の仕組みを持つ発電所の安全性を損なうまでには至らないと考えます。また、継続して使用したとしても、定期的な監視・検査を確実に行うことで、設備の機能に異常を引き起こす前には発見することができ、対応が可能と考えます。

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