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新潟の魅力を全国に! ~新潟県の地域密着型NFTマーケット「NiiFT」~3~(新潟の未来図鑑withデジタル)
新潟を盛り上げたい
佐藤(久) 今、NFTクラウドファンディングを始めたいという話もありましたが、実施に「NiiFT」を始めて9か月くらいの今の課題は何ですか?
佐藤(傑) やっぱり新潟県内の自治体との連携だと思います。スタートは「にいがた2km」からでしたが、新潟市だけでなく広く県内全域の魅力をデジタル化して発信していくことが大事だと思っています。先ほども言いましたが、ふるさと納税のサイトに掲載するだけでもかなり宣伝効果があると思っているので、県内各市町村のコンテンツを載せていきたいですね。もちろん、市町村に限らず県内で活動するクリエイターの作品も充実していければより良いなと思います。
佐藤(久) ここまでお話を聞いて新潟県の魅力発信に対しての熱意がすごいなと感じたのですが、「NiiFT」の将来像というか、夢とか思いを教えてもらえますか。
佐藤(傑) 将来像というか今考えているのは、NFTクラウドファンディングの次にNFTオークションもやりたなと考えています。「NiiFT」で入手したNFTを「NiiFT」で販売できる環境を整えられたらと思っています。それから、やっぱりNFTを活用して新潟を盛り上げたいということですね。東京をマーケットとしたサービスは東京だけにしか通用しないですが、地方都市をマーケットにしたサービスをつなげることで世界に通用すると思っています。「NiiFT」の仕組みは同じような課題を抱える県に展開できると思っていて、一つ一つの県で見ると小さなものであっても、新潟と地方同士をつなげていく。つなげてマーケットにしていくことで国内だけでなく世界にもつなげていけるんじゃないかと思っています。
佐藤(久) 新潟から世界にと聞くと夢が広がりますね。今日はこんなにいろいろなお話を聞けると思いませんでした。ありがとうございました。
令和6年9月4日インタビュー
※所属、役職等はインタビュー時現在です。
企画・制作:新潟県知事政策局ICT推進課
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