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【上越】 #自炊のススメ ~若いときからの健康づくり~ その1

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0046576 更新日:2023年6月9日更新

 

 近年、若い世代では、朝食の欠食や女性のやせの増加等さまざまな食生活の課題があります。
 健康な毎日を送るためには、バランスのとれた食事が大切です。自分の食生活を見直してみましょう。

自分の体にあった食事をとりましょう

BMI(体格指数)と標準体重を計算してみましょう

 BMIとは、身長からみた体重の割合を示す体格指数です。自分の体格と標準体重を確認してみましょう。標準体重(BMI=22)は、最も病気になりにくいと言われています。
 近年、若い女性のやせが増えています。自分は「太っている」と思っている人も本当にそうなのか確認してみましょう。バランスの悪い食事によるダイエットは、貧血や肌荒れ、疲れやすいなどといった健康上の問題を起こす可能性があります。
 また、若い女性のやせは、生まれてくる赤ちゃんの健康に影響があると言われています。
 BMIと標準体重を知って、正しい体重管理を行うことが大切です。

BMI(体格指数)と標準体重を計算してみましょう の画像

【新潟県ホームページ】BMIと標準体重の計算はこちらから<外部リンク>

自分にあったエネルギーを知ろう

推定エネルギー必要量の表
身体活動レベルについての説明の表

自分の体にあったエネルギーはどれ位でしょうか。

  • エネルギー摂取量とエネルギー消費量が等しいとき、体重は変化なくBMIが保たれます。
  • エネルギー摂取量がエネルギー消費量を上回ると体重は増加し、肥満につながります。
  • エネルギー摂取量がエネルギー消費量を下回ると体重は減少し、やせにつながります。

上記の表は、日本人の食事摂取基準2020年版<外部リンク>の「1日の推定エネルギー必要量」です。
表の中の年齢、性別、身体活動レベルから、エネルギー必要量を確認してみましょう。
※身長、体重、身体活動レベル等から個人差があり、個々に合う量ではありません。参考としてみましょう。

自分にあった食事をどうとるか考えてみましょう

 毎日の食事の中で、自分にあった食事をどうとるのか考えてみましょう。外食や惣菜で揃える場合、自炊する場合、それらを組み合わせる場合等が考えられます。
 外食・惣菜、自炊には一般的にそれぞれメリット、デメリットがあると言われています。
 その時々の状況に合わせて、上手く組み合わせましょう。

  メリット デメリット
自炊
  • お金を節約できる
  • 栄養バランスを整えやすい
  • 自分に合った量に調整できる
調理に時間がかかる
外食・惣菜 調理の時間を節約できる
  • お金がかかる
  • カロリーオーバーになりがち
  • 味の濃いものが多い

食品の栄養成分表示も確認しましょう

表示例

表示

 

 外食や惣菜であれば、栄養成分が表示されていることがありますので、それらも活用し、自分にあった量を食べるようにしましょう。

バランスの良い食事とは

バランスの良い食事とはの画像

「主食・主菜・副菜」を揃えることが大切です。

  • 主食、主菜、副菜を基本とすることで多様な食品から必要な栄養素をバランスよくとることができます。
  • 1日2回以上、主食・主菜・副菜をそろえて食べる場合、それより少ない場合と比べて、栄養素摂取量が適正となることが報告されています。

 自炊でも、外食でも「主食・主菜・副菜」を揃えた食事を心がけましょう。

1日3食しっかり食べましょう

 近年、若い世代で朝食欠食が増えていますが、朝ごはんは、1日の活力源です。朝ごはんをしっかり食べて、生活のリズムを作ることが大切です。
 脳や体のエネルギー源になる1日3回の食事はとても重要です。朝ごはんをとることで、頭も体も心もスッキリします!

 朝食を食べていない人は、以下の手順を参考に段階を踏んで、食べることを習慣にしてみましょう。

1日3食しっかり食べましょうの画像

自炊のススメ~若いときからの健康づくり~その2 はこちらから

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