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【上越】 #自炊のススメ ~若いときからの健康づくり~ その2
近年、若い世代では、朝食の欠食や女性のやせの増加等さまざまな食生活の課題があります。
健康な毎日を送るためには、バランスのとれた食事が大切です。自分の食生活を見直してみましょう。
自分で食事を作ってみましょう
自炊の良い点は、自分で調理するため、栄養バランスを整えやすいことです。また、自分で作った食事はおいしさも倍増。手軽にできるものから挑戦してみましょう。
(1)調理器具のチェック
自分の持っている調理器具を確認しましょう。限られた道具を最大限活用し、持っている調理器具でできる献立を作成しましょう。
冷凍冷蔵庫、炊飯器、包丁、ピーラー、電子レンジ、鍋、まな板、キッチンばさみ、冷凍保存容器、
フライパン、ボール、はかり、アルミホイル、ラップ、ざる、計量カップ
(2)自分の料理のレパートリーを確認してみましょう
まず、自分のレパートリーを確認してみましょう。
材料別(肉、魚、卵、野菜)、調理法(生、煮る、焼く、炒める、揚げる、蒸す)ごとに、自分の料理のレパートリーを考えてみましょう。
(3)献立をたてて、買い物メモを作成してみましょう
1週間の献立を、おおまかに決めましょう。
朝、昼、夕の1日3食、できるだけ主食・主菜・副菜で組み立てましょう。
朝食は、前日夕食のおかずや作り置きのおかず等でもかまいません。
作成した献立から、必要な材料を書き出して、買い物メモを作成すると、買い忘れ等がなくすみます。
自炊のポイント
食費がかさむ理由には、毎食1人分・1食分だけ作る、本格的に自炊を頑張りすぎている、食材を買い込み過ぎる、うまく「保存」できていない、高い食材を選びすぎている等があります。自炊のポイントをおさえて簡単な料理から始めてみましょう。
自炊のポイント
- 買い物では、旬の食材を選ぶ。
- 材料をどう使うか考える。
- おかずを作り置きする。
- 冷凍保存袋や保存容器を活用し、食材を無駄なく使い切る。