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新型コロナウイルス感染症のいわゆる後遺症(罹患後症状)について

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0499767 更新日:2024年11月12日更新

いわゆる新型コロナ後遺症(罹患後症状)とは?

・新型コロナウイルス感染症に罹患してすぐの時期から持続する症状、回復した後に新たに出現する症状、症状が消失した後に再び生じる症状の全般をさしています。

・代表的な症状は、疲労感・倦怠感、関節痛、筋肉痛、咳、喀痰、息切れ、胸痛、脱毛、記憶障害、集中力低下、頭痛、抑うつ、嗅覚障害、味覚障害、動悸、下痢、腹痛、睡眠障害、筋力低下などがあります。

後遺症(罹患後症状)かな?と思ったら

・後遺症(罹患後症状)の多くは、時間経過とともに症状が改善することが多いとされています。その過程で、 各症状に応じた対症療法 が行われることもあります。

・また、症状が改善せずに持続する場合には、他の疾患による症状の可能性もありますので、まずはかかりつけ医等や近隣の医療機関にご相談下さい。

かかりつけ医がない方や受診先に迷う方は

・近隣の医療機関はこちら( 厚生労働省 医療情報ネット <外部リンク>)から検索することも可能です。

・かかりつけ医がない方や、かかりつけ医などで受診できない方は、以下のリーフレット内のチェックシートを記入してみましょう。 症状に応じて どの診療科を受診すればいいかを確認することができます。

・受診先となる診療科が確認できたら、症状に応じた診療科のある近隣の医療機関を、受診してください。

 リーフレット第2版 [PDFファイル/2.63MB]

  リーフレット   リーフレット2

 

いわゆる新型コロナ後遺症(罹患後症状)の時間経過について

厚生労働省における調査では、症状は時間経過とともに症状が落ち着いてくる傾向が見られます。
以下は、いわゆる新型コロナ後遺症(罹患後症状)の各症状の時間経過による変化です。

罹患後症状の経時間的変化

罹患後症状の経時間的変化2出典
[新型コロナウイルス感染症( Covid 19 )診療の手引き 別冊 罹患後症状のマネジメントNew 」より図 1 -1 代表的な罹患後症状の経時的変化]

新潟県の罹患後症状の診療体制について​

新潟県では罹患後症状について、かかりつけ医等や近隣の医療機関の医師が診察した結果、更なる原因精査や治療が必要と判断された場合には、以下のように、かかりつけ医等や近隣の医療機関の医師より専門的な医療機関等を受診する診療体制を構築しております 。
※受診においては、一般の診療と同様に自己負担が発生します。​

罹患後症状体制図

また、新型コロナウイルス感染症の罹患後症状は、除外診断(他の疾患による症状ではないことを診断)となるため、基本的には すべての医療機関 に対応いただくようお願いをしています。
対応可能な医療機関一覧(令和5年6月 13 日掲載) 

 

医療以外の各種相談について

 新型コロナウイルス感染症の罹患後症状に関する相談は、医療的な相談以外にも、生活全般の相談など多岐にわたります。
 お困り場合は、下記の窓口もご活用ください。

 

(参考)厚生労働省ホームページ 
新型コロナウイルス感染症の罹患後症状(いわゆる後遺症)について
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00402.html<外部リンク>

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