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平成19年6月定例会(スポーツ振興・健康づくり対策特別委員長報告)
平成19年6月定例会 スポーツ振興・健康づくり対策特別委員長報告(6月20日)
委員長 小野忍
スポーツ振興・健康づくり対策特別委員会における委員会設置後の調査経過について、御報告申し上げます。
本特別委員会は、6月6日に会議を開催し、スポーツ振興施策の推進に向けた取組について調査を行いました。
最初に、総務管理部長から県民スポーツ振興プラン(概要版)及びトキめき新潟国体・トキめき新潟大会の概要について説明を聴取し、次いで質疑を行いました。
まず、質疑が行われた主な項目について申し上げます。
- 新潟県健康づくり・スポーツ医科学センターの福祉保健部と教育委員会に分かれた管理体制を一元化する考えの有無について
- 児童の体力向上に向けたスポーツ少年団への充実した支援の必要性について
- 総合型地域スポーツクラブに関連して
- 国のスポーツ振興基本計画による設置推進を踏まえた県と市町村の取組状況について
- 地域のスポーツ活動の推進に向けた具体的な活動内容について
- トキめき新潟国体に関連して
- 選手の育成・強化や地域活性化を踏まえたスポーツ合宿施設の整備の考え方について
- ハイレベルな専門指導者の招へいによる競技力向上や健康づくり対策の必要性について
- 大会終了後における競技施設の有効活用の考え方について
- 円滑な大会運営を踏まえた県と市町村及び競技団体の役割分担について
- スポーツを通じた国際交流に関連して
- スポーツ交流の取組状況と実績について
- 北東アジア交流圏を見据えたスポーツ交流の考え方について
次に、調査の過程で述べられた主な意見について申し上げます。
- 県民スポーツ振興プランについては、身近な地域のスポーツ環境整備の推進に向けて競技力向上をはじめ健康づくり対策など広範囲にわたり取り組んでいるものの、対応が所管別に委ねられていることからプランの進ちょく状況や課題の把握が困難なので統括的な責任部署の設定による進行管理や事業評価に努めるべきとの意見。
以上をもって報告といたします。