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平成21年9月定例会(スポーツ振興・健康づくり対策特別委員長報告)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0003037 更新日:2019年1月17日更新

平成21年9月定例会 スポーツ振興・健康づくり対策特別委員長報告(9月2日)

委員長 沢 野 修

 スポーツ振興・健康づくり対策特別委員会における6月定例会以降の調査経過について、御報告申し上げます。
 本特別委員会は、8月6日に会議を開催し、トキめき新潟国体・トキめき新潟大会の準備状況と開催経験の活用について調査を行いました。
 最初に、総務管理部長からトキめき新潟国体・トキめき新潟大会の準備状況について、教育長から総合優勝に向けた競技力の強化状況について、それぞれ説明を聴取し、次いで質疑を行いました。

 まず、質疑が行われた主な項目について申し上げます。

  1. 開催準備・大会運営に関連して
    • 広報活動やイベント開催など全県的な機運醸成に向けた一層の取組強化の必要性について
    • 選手が万全の体調で本番に臨めるサポート体制づくりの必要性について
    • 競技運営費の不足が懸念される市町村への財政支援の考え方について
    • 日本代表レベルのトップアスリートの参加見通しについて
    • 大会運営費の当初試算からの大幅節減の理由について
    • 募金や企業協賛などの目標額に対する達成見通しについて
    • 開催中の救護活動に携わる医師・看護師等の配置体制について
  2. 開催後のスポーツ振興に関連して
    • オリンピック選手の輩出を目標とした選手強化の取組継続の必要性について
    • いわゆるふるさと選手の本県への定住に向けた積極的な働きかけの必要性について
    • 開催競技の地元定着に向けた取組の考え方について
    • 部活動等における教員の指導力向上に向けた競技団体との連携強化の必要性について
      次に、調査の過程で述べられた主な意見について申し上げます。

 トキめき新潟国体・トキめき新潟大会については、災害時に全国から寄せられた支援に対する感謝の気持ちを伝える機会となるので、選手などへのきめ細やかなサポートとともに訪れる人々への心のこもった応対ができるようスタッフやボランティアに対する十分な研修を実施すべきとの意見
 また、本県選手団の活躍により県民のスポーツへの関心も高まるので、総合優勝に向け一丸となってまい進するとともに、一過性に終わることなく地域のスポーツ振興に努めるべきとの意見

 以上をもって報告といたします。

平成21年9月定例会(委員長報告)

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