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平成22年9月定例会(スポーツ振興・健康づくり対策特別委員長報告)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0001709 更新日:2019年1月17日更新

平成22年9月定例会 スポーツ振興・健康づくり対策特別委員長報告(9月28日)

委員長 大渕 健

 スポーツ振興・健康づくり対策特別委員会における6月定例会以降の調査経過について、御報告申し上げます。
 本特別委員会は、8月24日に会議を開催し、生涯スポーツ社会の実現に向けた取組について調査を行いました。

 最初に、県民生活・環境部長から県民スポーツ振興プラン概要について、教育長から生涯スポーツ社会の実現に向けた教育委員会の取組について、それぞれ説明を聴取し、次いで質疑を行いました。

 まず、質疑が行われた主な項目について申し上げます。

  1. プロ野球招致など野球人気の定着に向けた取組状況について
  2. 交流人口の拡大による経済効果を見据えた積極的なスポーツイベント開催の必要性について
  3. ファンの獲得や技能向上に資するプロスポーツ選手による子供たちへの指導に対する認識について
  4. 本県児童生徒の体力向上に向けた県の取組とその成果について
  5. 中国との交流や健康増進効果を踏まえた太極拳普及に対する認識について
  6. 施設整備などスポーツ振興に向けた継続的な財源確保の必要性について
  7. 運動部活動の指導に係る地域の人材活用の考え方について
  8. 子供の健全育成に果たす学校体育の役割について
  9. 新潟県スポーツフェスティバルの開催が県民の健康づくりに及ぼす効果について

 次に、調査の過程で述べられた主な意見について申し上げます。

  1. 学校における運動部活動については、子供たちの技術習得や技能向上に向けて専門的な知識による指導が必要であるものの教員による対応には限りがあるので、運動部活動地域連携促進事業の推進など積極的な外部指導者の活用に努めるべきとの意見。
  2. スポーツ施設の整備については、県と市町村の役割分担が示されていないことから円滑な整備に支障を来していると思われるので、事業主体や設置基準の明確化に努めるべきとの意見。

 なお、本特別委員会は、去る9月9日、10日の両日にわたり、新潟市における新潟シティマラソンの取組等について行政視察を実施したところであります。

 以上をもって報告といたします。

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