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平成22年12月定例会(スポーツ振興・健康づくり対策特別委員長報告)
平成22年12月定例会 スポーツ振興・健康づくり対策特別委員長報告(12月1日)
委員長 大渕 健
スポーツ振興・健康づくり対策特別委員会における9月定例会以降の調査経過について、御報告申し上げます。
本特別委員会は、10月25日に会議を開催し、スポーツ施設の整備と有効活用に向けた取組について及び障害者スポーツの振興に向けた取組について調査を行いました。
最初に、教育長からスポーツ施設の整備と有効活用に向けた取組について、県民生活・環境部長から大規模スポーツイベント誘致に向けた取組について、福祉保健部長からトキめき新潟大会の総括について及び障害者スポーツの振興に向けた取組について、教育長から障害者スポーツの振興に向けた取組について、それぞれ説明を聴取し、次いで質疑を行いました。
まず、質疑が行われた主な項目について申し上げます。
- 東北電力ビッグスワンスタジアムの芝の傷みなどこの夏の猛暑による屋外施設への影響について
- プロ野球新潟招致委員会の活動状況について
- 北東アジアにおける本県の拠点性向上を見据えた各国とのスポーツ交流の考え方について
- ダイエープロビスフェニックスプールにおける障害者や高齢者の利用料軽減の可能性について
- トキめき新潟大会開催後の障害者スポーツの振興に向けた継続的な支援の必要性について
- トップアスリートの輩出に向けたハード・ソフト両面からの環境整備の重要性について
- スポーツ施設の長期整備計画策定の必要性について
- 地域のスポーツ活動の推進に向けた学校体育施設の開放の必要性について
- 武道に関連して
- 武道の振興に向けた県立武道館整備の必要性について
- 中学校における必修化を見据えた指導者の確保状況について
次に、調査の過程で述べられた主な意見について申し上げます。
- プロスポーツチームの招致については、地域の活性化や県民スポーツの振興のみならず施設の有効活用にもつながるので、県民の機運の醸成を図るとともに官民一体となって招致活動に取り組むべきとの意見。
- 障害者スポーツについては、トキめき新潟大会を機にスポーツ人口が増えたものの身近に利用できる施設が不足しているので、関係機関との連携により体育館のバリアフリー化などに取り組むべきとの意見。
以上をもって報告といたします。