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平成23年2月定例会(処理経過及び結果)
本定例会以前に採択された請願・陳情の処理経過及び結果を掲載しています。
平成22年12月定例会で採択された陳情の処理経過及び結果
1 陳情(知事部局・教育委員会)
番号 | 件名 | 処理の経過及び結果 |
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平成22年 第17号 |
新潟県専修学校各種学校教育振興費に関する陳情 | |
第1項 | 専修学校の経常経費助成を全国上位となるよう増額すること。 | 専修学校に対する経常経費助成につきましては、県の財政状況等を踏まえながら対応してまいります。[総務管理部] |
第2項 | 専門学校と高校が相互に理解を深め、生徒の的確な進路指導等に資するため、高校・専門学校連携事業の充実を図ること。 | 今後とも高校と専門学校との連携が図られるよう、県として必要に応じ協力してまいります。[総務管理部] |
第3項 | 専修学校、各種学校への進学率や奨学生応募の数にふさわしく、また、近年厳しい経済情勢の中でニーズが高まっている奨学資金枠の拡大と、奨学金制度の内容の拡充を図ること。 | 専修学校奨学金につきましては、日本学生支援機構の奨学金制度を補完する役割を担うべく必要な予算の確保及び制度内容の拡充に努めてまいります。[教育委員会] |
番号 | 件名 | 処理の経過及び結果 |
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平成22年 第18号 |
新潟県専修学校各種学校教育振興費に関する陳情 | |
第1項 | 児童生徒や学生の勤労観・職業観の醸成を図るため、専門学校が設定した「職業教育の日」の事業を充実すること。 | 若年者の早期離職やフリーター化の防止には、勤労観・職業観の醸成を図ることが重要であることから、専門学校が実施する「職業教育の日」において、県が設置する若者しごと館を通じ、カウンセラーの派遣による相談窓口の設置や適性職業診断等を行ってまいりました。今後も専門学校と連携しながら、こうした取組を充実してまいりたいと考えております。[産業労働観光部] |
第2項 | 専門学校の特性から必要不可欠である産業界との連携強化のため、企業からの講師派遣等の産学連携事業を充実すること。 | 産学連携事業は、県勢発展のために必要不可欠であることから、これまでも大学等と企業との共同研究促進などに積極的に取り組んできているところであり、企業からの講師派遣等の具体的な要望をいただいた時点で個別に検討してまいります。 なお、県で認定した卓越技能者「にいがたの名工」が専門学校等で実技指導の活動を行っております。[産業労働観光部] |