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平成25年12月定例会(絆づくり対策特別委員長報告)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0004556 更新日:2019年1月17日更新

平成25年12月定例会 絆づくり対策特別委員長報告(12月4日)

委員長 内山 五郎

 絆づくり対策特別委員会における9月定例会以降の調査経過について、御報告申し上げます。

 本特別委員会は、11月11日に会議を開催し、高齢者の社会参加の促進に向けた取組について及び健康長寿社会の構築に向けた取組について調査を行いました。

 最初に、産業労働観光部長から高齢者の就労・雇用の促進について、福祉保健部長から高齢者の社会参加の促進に向けた取組について及び健康長寿社会の構築に向けた取組についてそれぞれ説明を聴取し、次いで質疑を行いました。

 まず、質疑が行われた主な項目について申し上げます。

  1. 市町村が実施する介護予防事業に対する支援拡大の必要性について
  2. 電気・水道事業者等と連携した高齢者見守りの必要性について
  3. 会員数拡大に向けた老人クラブの名称の在り方について
  4. 健康寿命延伸による平均寿命との差の縮小について
  5. 延命治療の現状について
  6. 高齢者等孤立・無縁化防止事業の取組状況について
  7. NPO法人を活用した高齢者の社会参加促進の必要性について

 次に、調査の過程で述べられた主な意見について申し上げます。

  1. 高齢者雇用については、シルバー人材センターにおける就業機会の提供が増えているものの、民間企業においても高齢者が持つ豊富な技能や経験を生かすことが必要なので、雇用促進に資する積極的な施策を展開すべきとの意見。
  2. 老人クラブについては、リーダーとなる人材の不足や高齢者の趣味の多様化により会員数が減少しているので、アンケート調査による現状分析や新潟県高齢者大学修了者の指導者としての活用など活性化に向けた支援を行うべきとの意見。
  3. 歯科口くう保健の推進については、生活習慣病の予防や運動能力の向上など健康長寿社会の実現に寄与するので、積極的な啓発活動の展開により県民意識の醸成に努めるべきとの意見。

 以上をもって報告といたします。

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