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にいがた県議会だより第91号(本会議質問11)
一般質問(9月30日)
深見太朗議員
(自由民主党)
長生橋に関する今後の方針について
(問) 長生橋は長岡市のシンボルであるが、今年で架橋から87年を迎えることから老朽化が激しく、長期間にわたって補修工事が続けられている。長生橋は、多連・上曲弦方式のトラス橋で国内に現存するものとしては最大の橋長があり、本県を代表する公共インフラの一つであり、多くの方から「これからも長生橋を残してほしい」との声を聞く。令和19年に100周年を迎えることを一つの契機と捉え、地元の意見も踏まえながら、それまでの間に長生橋を今後どのようにするのか方針を決定すべきと考えるが、所見を伺う。
(答) 長生橋は長岡市のシンボルであり、本県を代表する優美な景観を誇る公共インフラの一つであると認識している。
県では、長生橋を可能な限り長く利用できるよう、法定点検の結果に基づき、「防災・減災、国土強靱化のための5か年加速化対策」などの有利な財源を最大限活用し、計画的に老朽化対策に取り組んでいるところである。
県としては、基本的には、今の長生橋を長く利用していくものと考えている。一方で、将来的には、長生橋の今後のあり方について議論することも必要と考えており、施設の老朽化の度合いなど、状況の変化を踏まえ、その時期を見極めていく。
県では、長生橋を可能な限り長く利用できるよう、法定点検の結果に基づき、「防災・減災、国土強靱化のための5か年加速化対策」などの有利な財源を最大限活用し、計画的に老朽化対策に取り組んでいるところである。
県としては、基本的には、今の長生橋を長く利用していくものと考えている。一方で、将来的には、長生橋の今後のあり方について議論することも必要と考えており、施設の老朽化の度合いなど、状況の変化を踏まえ、その時期を見極めていく。