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にいがた県議会だより第91号(本会議質問13)
一般質問(9月30日)
荒木法子議員
(自由民主党)
プレコンセプションケアの取組状況と今後の展開について
(問) 男女ともに加齢に伴い妊娠する力「妊孕性(にんようせい)」は低下する。また子宮内膜症や子宮頸がんなど20〜30代の罹患率も上がってきている。若い男女の健康管理を促す「プレコンセプションケア(※1)」を普及させ、男女ともに性や妊娠に関する正しい知識を身に付けるため、大学や企業、市民講座などで「プレコンセプションケア」を学ぶ機会を増やしてはどうかと考えるが、本県のこれまでの取組状況とこれからの展開について伺う。
(答) プレコンセプションケアは、若いうちから性や妊娠に関する正しい知識の普及を図り、適切な健康管理を促す取組であり、将来の健やかな妊娠・出産にもつながるものと認識している。
こうした中、県では、これまで高等学校等における健康教育や、にいがた健康経営推進企業を通じた女性の健康情報の発信などに取り組んできたところである。
今年度は、こうした取組に加え、妊娠・出産に関する知識の普及に向けた県民を対象とする相談会や、健康経営における働く女性の健康支援の取組を紹介する企業向けセミナーの開催を新たに計画しており、今後も、プレコンセプションケアについて、幅広く県民が学ぶ機会を増やしていく。
こうした中、県では、これまで高等学校等における健康教育や、にいがた健康経営推進企業を通じた女性の健康情報の発信などに取り組んできたところである。
今年度は、こうした取組に加え、妊娠・出産に関する知識の普及に向けた県民を対象とする相談会や、健康経営における働く女性の健康支援の取組を紹介する企業向けセミナーの開催を新たに計画しており、今後も、プレコンセプションケアについて、幅広く県民が学ぶ機会を増やしていく。
※1 プレコンセプションケア
性や妊娠に関する正しい知識を身に付け健康管理を促す取組
性や妊娠に関する正しい知識を身に付け健康管理を促す取組