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にいがた県議会だより第91号(本会議質問5)
一般質問(9月27日)
牧田正樹議員
(未来にいがた)
米の消費拡大について
(問) 今年6月に施行された改正食料・農業・農村基本法に基づき、農政の方針を定める基本計画の改定作業が始まり、審議会での議論を経て来年3月に閣議決定が行われる予定である。2000年3月に基本計画を策定して以降、食料自給率の目標は一度も達成されたことがない。その要因の一つとして、主食であるコメの消費が減少傾向であることが考えられる。このため、コメの生産量1位の新潟県が、コメの消費を増やすため仮称「ご飯もう一杯運動」に取り組み、コメの消費拡大を図るべきと考えるが所見を伺う。
(答) 米の消費拡大を進めるためには、食生活の多様化に対応したご飯以外の食べ方も含めて、栄養バランスに優れた「ごはん中心の日本型食生活」を定着させていくことが効果的であると考えている。
このため、県では、関係機関や学校等と連携し、日本型食生活への理解促進や普及啓発に加え、食育の観点で米飯給食の推進に取り組むとともに、パンや麺等の米粉商品の需要拡大など、様々な角度から米の消費拡大に取り組んでいく。
このため、県では、関係機関や学校等と連携し、日本型食生活への理解促進や普及啓発に加え、食育の観点で米飯給食の推進に取り組むとともに、パンや麺等の米粉商品の需要拡大など、様々な角度から米の消費拡大に取り組んでいく。