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にいがた県議会だより第91号(本会議質問7)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0704915 更新日:2024年11月24日更新

一般質問(9月27日)

河原井拓也議員の写真

河原井拓也議員
(自由民主党)

農林水産物輸送における本県の中継拠点化について

(問) 「2024年問題」で輸送能力の低下が懸念される中、新潟花き中継拠点化検討協議会が今年1月から2月にかけて沖縄産の菊を大阪から仙台へ中継する輸送実証実験を実施したところ、ドライバーの拘束時間が18.4%削減される結果が出た。農産物の効率的な輸送や長距離輸送の中継地としての新潟をアピールする観点から、この取組を花きのみならず、野菜、果物、水産物にも拡大すべきと考えるが、所見を伺う。
 
(答) 本県に中継拠点ができることは、ドライバーの拘束時間の上限を守りながら、関西以西と東北以北を結ぶ日本海側ルー卜の選択肢を増やせることから、他県の市場関係者や運送事業者等にアピールできるとともに、本県事業者のビジネスチャンスにもつながるものと考えている。
 この度の輸送実証実験では、ドライバーの拘束時間削減という成果が得られた一方で、異なる事業者間での統一した製品管理システムの構築や、品質劣化を避けるための温度管理等に課題があることも明らかとなった。
 引き続き、これらの課題を解決しながら花きの中継拠点化の取組を進めるとともに、野菜、果物、水産物についても、市場関係者や運送事業者等の意向をお聴きし、ニーズを把握した上で輸送の実証実験を働きかけるなど、中継拠点化の取組を支援していく。

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