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にいがた県議会だより第91号(本会議質問8)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0704916 更新日:2024年11月24日更新

一般質問(9月27日)

笠原晴彦議員の写真

笠原晴彦議員
(未来にいがた)

柏崎刈羽原発の再稼働の判断と避難路の整備について

(問) 柏崎刈羽原発の避難路の整備等に関する県の要望について、国が避難路の整備等に予算を計上するとしても、避難路の整備にどれだけの年月を要するのか、現時点で見通しは立っていないと認識している。避難路が未整備の現時点では、県民の命と生活を守ることはできないのではないか。避難路の整備が完了しなければ原発の再稼働はあり得ないと考えるが、所見を伺う。
 
(答) 柏崎刈羽原発の再稼働の判断に関する今後の議論の進め方については、福島第一原発事故に関する3つの検証の取りまとめ、原子力規制委員会の追加検査を踏まえた判断、技術委員会における安全対策等の確認、原子力災害発生時の避難の課題への取組などを材料に議論を進め、県民等の意見を聞き、その上で判断・結論を出して県民の意思を確認することを考えている。
 住民が円滑に避難するために必要な避難路の整備については、稼働の有無に関わらず重要であり、このため、国に対して要望し、先般、整備促進に向けた国と県との協議の枠組みを新たに立ち上げるなど、政府の対応方針が示されたところである。
 県としては、避難路の整備が進むよう、国と協議を進めていく。

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