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議会報第237号(令和元年9月定例会 概要)
9月定例会は、9月24日に招集された。
会期中の知事提出議案は、村上地域観光緊急誘客対策事業、耐震改修等補助金、小児医療あり方検討事業、介護人材確保推進事業、豚コレラ緊急対策特別事業、家畜保健衛生所大型機器整備事業費、防災・減災対策農業水利施設点検・調査計画事業などに要する経費などを計上した、総額約19億5千100万円を増額する「令和元年度新潟県一般会計補正予算」など、43件あった。
代表質問、一般質問では、行財政、福祉・医療など県政の諸課題について幅広い議論が展開されたほか、続いて行われた常任委員会、連合委員会でも、活発な質疑が交わされた。
この結果、知事提出議案のうち、継続審査とされた平成30年度企業会計決算関係議案及び平成30年度普通会計決算議案9件のほかは、いずれも原案どおり可決又は同意された。
議員提出発議案は、「拉致事件の即時解決を求める意見書」、「私学助成の充実を求める意見書」、「地方の地域医療を守ることを求める意見書」、「地域公共交通維持のための財政支援の拡充を求める意見書」、「新潟県議会議員の議員報酬、期末手当及び政務活動費の特例に関する条例」、「あおり運転、ながら運転等の撲滅に関する意見書」など6件が全会一致で可決された。
請願・陳情は、3件が審査され、採択1件、不採択1件、残り1件が継続審査とされた。
会期18日間にわたった9月定例会は10月11日に閉会した。
【9月定例会採決の様子】