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大学生と正副議長との意見交換を行いました
大学生と正副議長との意見交換
開催概要
将来を担う若年層の皆さんに、県議会への理解と関心を深め、県議会を身近に感じてもらうため「にいがた県政出前講座」の実施にあわせ、大学生と議長及び副議長との意見交換を行いました。
1.参加者
・新潟大学「新潟を学ぶ」講座※受講者 50名
・佐藤 純 議長
・小島 隆 副議長
※ 講座の概要:新潟県や新潟県内の各地域の地理や歴史、文化、産業などの基本的な事項についての知識を提供するとともに、地域の現状と課題、特に行政上の課題などについてグループワークを行う特殊講義
2.日時
令和3年12月2日(木曜日) 14時40分~16時10分
3.会場
新潟大学五十嵐キャンパス 人文社会科学系棟3階 D340講義室
(新潟市西区五十嵐2の町8050番地)
当日の様子
1.「県議会の役割・仕組み」の説明
始めに、県議会の概要を議会事務局職員が説明しました。
2.正副議長への質疑応答
次に、大学生から寄せられた
「議長ならではの仕事内容。議会がないときの仕事内容について」
「なぜ今の職(議員)になろうと思ったのか」
「新潟県が抱える数々の課題の中で、特に問題視されている課題、一番力を入れている課題は何か」
「県議会ではどのようなことが議論されているか。一番白熱する議論は何か」
「今後必要になるスキル、学生に伝えたいことは何か」
の5つの質問に、正副議長が回答しました。
3.正副議長との意見交換
最後に、「新潟県の魅力とその発信方法について」「新潟県の若者の政治参加について」をテーマに、自由に意見交換を行いました。
「新潟県の魅力とその発信方法について」
・学生からは、本県の魅力として「食べ物がおいしい」「県民の人柄が良い」などの声があがりました。
一方「風が強くて寒い」「天気が悪い」などの意見も出されました。
・副議長から、本県の魅力向上には、固定化されたイメージや誤解を解く必要もあるとの発言がありました。
「新潟県の若者の政治参加について」
・学生からは、「周囲の政治への関心は低い」「投票は強制としても良いのでは」などの意見が出されました。
・議長からは、「世の中を動かす原動力は、皆さん一人一人の1票にかかっている」と、改めて投票の重要性を学生に伝える言葉があり、意見交換は終了しました。
参加いただいた大学生からは、
「とてもためになった。政治家の方から話を聞けて良かった」
「新潟の魅力発信するには新潟出身の子どもに新潟への愛着を持ってもらうことだと考える。どれだけ地域のことを知っているかが新潟の良さを広めることとなると考える」
「投票率が減少しているという課題について深く考えさせられた」
などの感想をいただきました。
受付中
新潟県議会では、県議会への関心深めてもらうために、様々な事業を行っています。
「県議会出前授業」「県議会子ども教室」「体験!小・中学生議会」
社会科見学などにぜひご活用ください。