本文
にいがた県議会だより第70号(本会議質問11)
一般質問(6月24日)
桜庭節子議員
(自由民主党)
ひきこもり者への支援プロセス等は
(問) ひきこもり者が自主的に今後の人生を選択し直すことができるよう、配慮ある支援プロセスが必要と考える。新潟県ひきこもり地域支援センターが専門機関に支援をつないだ件数の状況を伺うとともに、連携体制づくりや支援をつないだ後のフォローアップはどのように行っているのか伺う。
(答) ひきこもり地域支援センターが、専門機関に支援をつないだ件数は、平成30年度の実績で、地域若者サポートステーションが9件、医療機関が9件、ハローワークが3件、民間支援団体が3件等となっている。
また、専門機関との連携については、関係者をメンバーとした新潟県ひきこもり対策連絡協議会を設置し、現状や課題、支援内容に関する情報交換などを行っている。
なお、ひきこもり地域支援センターは、第一次相談窓口と位置付けられていることから、支援をつないだ後のフォローアップについては、それぞれの専門機関が必要に応じて実施しているところである。