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令和5年9月定例会(県民所得アップ対策特別委員長報告)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0611463 更新日:2023年9月26日更新

令和5年9月定例会 県民所得アップ対策特別委員長報告

委員長 上杉 知之

 県民所得アップ対策特別委員会における6月定例会以降の調査経過について、御報告申し上げます。

 本特別委員会は、9月8日に会議を開催し、農林水産業の成長産業化に向けた取組について調査を行いました。

 最初に、農林水産部長から「県産農林水産物のブランド化の推進に関する基本的な方針」に基づく取組について、「新潟県産農林水産物輸出拡大実行プラン」に基づく取組について及び新たな担い手の確保・育成に向けた取組について、農林水産部長及び農地部長から農地の集約化やスマート農業導入支援など経営基盤の強化に向けた取組について、次に、農林水産部長から今夏の高温・渇水への対応について、農地部長から今夏の渇水への対応についてそれぞれ説明を聴取し、次いで質疑を行いました。

 まず、質疑が行われた主な項目について申し上げます。

  1. ほ場整備後を見据えた営農支援について
  2. 園芸品目の輸出拡大に向けた取組について
  3. 林業の担い手確保に向けた取組について
  4. スマート農業の導入支援について
  5. 県産にしきごいに関連して
    • 輸出拡大による経済波及効果について
    • 養鯉池の干ばつ被害への対応について
  6. 令和5年産米の等級に関連して
    • 県産米の食味のよさのアピールについて
    • 一等米比率の低下による農業者への影響と経営支援について

 次に、調査の過程で述べられた主な意見について申し上げます。

 県産農林水産物のブランド化の推進に当たっては、着実な事業の進捗が求められるので、県推進ブランド品目における取組状況を客観的に評価できる指標を設定のうえ戦略的に施策を展開すべきとの意見。

 なお、本特別委員会は、去る7月31日、8月1日の両日にわたり、株式会社曽我農園における越冬トマトのブランド化の取組等について行政視察を実施したところであります。 

 以上をもって、報告といたします。


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