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令和6年6月定例会(総務文教委員長報告)
令和6年6月定例会 総務文教委員長報告
委員長 松原 良道
総務文教委員会における付託案件等の審査経過並びに結果について、御報告申し上げます。
まず、知事政策局関係として
戦略的な広報の展開に当たっては、移住・定住促進等の競争が激化する中一層の情報発信力向上が求められるので、広報アドバイザリー制度の効果的な活用を図るとともに部局横断的な取組の推進に向けたマネジメント機能の強化に努めるべきとの意見。
次に、教育委員会関係として
従来の定時制・通信制高校に代えて検討されているセルフデザインハイスクールについては、生徒のニーズに合わせたオンライン学習の提供はもとより対人能力や社会性の形成にも配慮する必要があるので、対面授業や学校生活を通じたコミュニケーションの充実を図るべきとの意見。
以上が、審査の過程で述べられた主な意見の概要であります。
次に、議案採決に先立ち、各党の党議結果並びに無所属委員の検討結果の報告を求めたところ、自由民主党、未来にいがた並びにリベラル新潟からは、全議案いずれも原案賛成。
無所属馬場秀幸委員からは、第95号議案については、まだ原発の再稼働がされていないのにもかかわらず、価額割に基づいて徴収する必要性がないため反対。
その他の議案については、いずれも原案賛成というものであります。
次いで採決を行い、全議案とも原案のとおり可決または承認すべきものと決しました。
次に、陳情の審査結果について申し上げます。
継続中の陳情令和5年第8号については、継続審査すべきものと決した次第であります。
また、本委員会として、「拉致被害者全員の即時帰国の実現を求める意見書」を発議することと決しました。
以上をもって、報告といたします。
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