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令和6年9月定例会(要望意見処理状況)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0693521 更新日:2024年9月24日更新

令和6年6月定例会常任委員会の要望意見に対する処理状況

本定例会以前の常任委員会の要望意見に対する処理状況を掲載しています。

総務文教委員会

 
関係部局 要望意見 処理状況
知事政策局 1 戦略的な広報の展開に当たっては、移住・定住促進等の競争が激化する中一層の情報発信力向上が求められるので、広報アドバイザリー制度の効果的な活用を図るとともに部局横断的な取組の推進に向けたマネジメント機能の強化に努めるべきとの意見。 1 「選ばれる新潟」の実現に向け、特に若い世代に対する訴求力の高い情報発信を推進するため、知事政策局が戦略的広報の全庁的な総合調整を行いつつ、広報アドバイザリー事業者が有する幅広いリソースやネットワーク等を十分に活用し、効果的・効率的な情報発信に取り組んでまいります。
教育委員会 1 従来の定時制・通信制高校に代えて検討されているセルフデザインハイスクールについては、生徒のニーズに合わせたオンライン学習の提供はもとより対人能力や社会性の形成にも配慮する必要があるので、対面授業や学校生活を通じたコミュニケーションの充実を図るべきとの意見。 1 学校においては、社会性やコミュニケーション力の育成など、対面で学ぶことの意義も大きいと認識しており、今後設置する「セルフデザインハイスクール」においても、オンライン学習に加え、教科指導や特別活動等において、対面で学習できる機会の確保や充実を図ることができるように取り組んでまいります。

厚生環境委員会

 
関係部局 要望意見 処理状況
福祉保健部 1 医療的ケア児のレスパイト入院については、どこに住んでいても安心して療養生活が送れるよう受入先の確保が望まれているので、実態を的確に把握のうえ市町村や関係機関と体制整備に向けた協議を着実に進めるべきとの意見。 1 県内における医療的ケア児の実態を把握し、支援施策等に活かすため、今年度中に医療的ケア児に関する実態調査を実施することとしており、関係機関との協議を進めているところです。
 また、県では、関係機関等から構成される県自立支援協議会において、レスパイト施設の確保を含めた医療的ケア児の支援体制の整備に関する検討を行っているところであり、引き続き、支援体制の充実に向け市町村や関係機関との協議を行ってまいります。
病院局 1 県立病院におけるペイシェントハラスメントについては、職員が身体的・精神的負担を受けることにより業務に支障をきたすことが懸念されるので、先般策定した指針に基づき毅然とした組織的対応が執れるよう院内体制の整備に努めるべきとの意見。 1 ペイシェントハラスメントについては、5月に策定したペイシェントハラスメント対策指針を踏まえ、それぞれの病院において実情を踏まえた独自のマニュアルを9月末までに作成するなど、院内体制の整備を進めております。
 あわせて、ペイシェントハラスメントに対する病院の基本方針や迷惑行為の具体例などを院内に掲示することで迷惑行為の抑止につながることを期待しております。
 ペイシェントハラスメントに対しては、毅然とした組織的対応を徹底し、これまで以上に病院職員が安心して働き続けられる職場づくりにつなげてまいります。

産業経済委員会

 
関係部局 要望意見 処理状況
産業労働部 1 物価高騰などにより厳しい状況が続いている県内経済の活性化に当たっては、波及効果の高い取組が求められるので、「消費喚起・需要拡大プロジェクト」応援事業など成果が広範に行き渡る施策を引き続き展開すべきとの意見。 1 県内経済の活性化を図るため、これまで、商工団体等が実施する消費喚起等の取組や、県内中小企業が経済社会活動の変化に対応するための新たな取組を支援してきたところです。
 消費動向をはじめとした経済指標の分析や、アンケート等により事業者の声の把握に努めるとともに、国の動向も踏まえながら、必要な対応を検討してまいります。
農林水産部 1 県推進ブランド品目については、県外における認知度の向上を図る必要があるので、銀座・新潟情報館 THE NIIGATAを活用した本県の魅力的な食文化との一体的なプロモーションなど戦略的な情報発信に一層努めるべきとの意見。 1 県では、令和5年3月に策定した「県産農林水産物のブランド化の推進に関する基本的な方針」に基づき、県推進ブランド品目それぞれの特性に応じたプロモーションを年間通じて実施しております。
 また、これから旬を迎えるル レクチエや新潟米等のプロモーションにおいて、銀座・新潟情報館 THE NIIGATAを活用したPRも検討しているところです。
 今後も、銀座・新潟情報館 THE NIIGATAを積極的に活用し、おいしさとその背景にあるストーリーや食文化等を合わせて首都圏の消費者に伝えるなど、情報発信に一層努めてまいります。

建設公安委員会

 
関係部局 要望意見 処理状況
​土木部 1 土砂災害防止対策に当たっては、気候変動等により指定されている警戒区域外での被害発生が多くなっているので、迅速な区域の追加指定と周知により適切な住民避難につながる取組を一層推進すべきとの意見。 1 土砂災害防止対策については、警戒区域外での被害も発生していることから、迅速な区域の追加指定や周知といったソフト対策の一層の推進が必要であると認識しております。
 現在、追加指定の前提となる箇所抽出作業を、高精度な地形情報等を用いて鋭意進めているところであり、この箇所抽出作業を今年度中に終えたいと考えております。
 箇所抽出後は、区域の追加指定及び周知に向け、着実に基礎調査を実施してまいります。
公安委員会 1 警察官のけん銃射撃技術の向上については、依然として凶器を使用した事件等が発生しており自らの身を守るとともに県民の安全・安心の確保のために重要なので、引き続き必要な予算を確保のうえ訓練の充実に努めるべきとの意見。 1 警察官の拳銃訓練につきましては、射撃技術の向上を図るため、警察学校等の射撃場を活用して定期的に実射訓練を実施しているほか、様々に変化する状況に的確に対応する能力を養うため、映像射撃シミュレーターを導入し、これを活用した訓練も実施しているところです。
 今後も、各種訓練を計画的に実施するための必要な予算を確保して、警察官の拳銃射撃技術の向上に努めてまいります。

 


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