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皆さん、こんにちは!
採用担当として、新潟県職員を目指す方の参考になればと思い、本日の原稿を書くことにしました。
先日、令和3年度の当初予算(案)と組織改正の概要が発表されました。
就活生から「仕事の内容」「仕事のやりがい」に関する質問をよくいただきますが、最近、「新潟県の課題」「新潟県庁ならではの部署・施策」を質問される機会が増えた気がします。
その都度、採用担当も一生懸命考えてお答えしますが、新潟県庁や新潟県職員の仕事を知りたいと思ったとき、採用パンフレットや総合計画のほかに「予算」と「組織」を見てみることもオススメです。
中身についてブログで詳しくご紹介できませんが、私としては、この当初予算(案)と組織改正の概要が、「新潟県の課題に対して、次の1年、新潟県庁はこういう対策を取ります!」という“県民の皆様へのメッセージ”なんだと思っています。
就活生から「県庁の仕事内容を具体的に教えてほしい」、「県民と接する機会はありますか?」というご質問もいただきますが、当初予算(案)を読むと「何のために、誰に、どんな施策を行うか」、なんとなく知ることができると思います。
少し難しそうに聞こえるかもしれませんが、地域の方の声や、いろいろな職員の想いが盛り込まれた「予算」や「組織」が、県議会での議論を経て、最終的に“カタチ”として完成します。
令和3年度で言えば、感染拡大防止対策、県内事業者への支援など、コロナ対策に関連するものが目立ちます。コロナ対策に限らず、新潟県庁が力を入れている分野は何か、サラッと読むだけでも、新潟県庁からのメッセージを感じてもらえるのではと思います。
当初予算案は、部局ごとにも作成しています。新潟県庁がどんな仕事をしているか、まずは、ご自分の興味のある分野からチェックしてみてはいかがでしょうか。