ページ番号を入力
本文
今回は、ブログ筆者の担当する給与に関する業務で、佐渡に出張したときのことをお話ししたいと思います。
書類だけでは分からないことがあったとき、出張は現場を知る貴重な機会。直接見たり、話したりすることで、より理解が深まったり新しい学びがあるので、仕事を進める上でも、現場を知ることは非常に大事です。
私も、出張する機会があれば、積極的に参加して現場を勉強するようにしています。
さて、今回、佐渡に出張した目的は、給与のうち特地勤務手当(へき地手当)の現地調査です。
皆さんもご存じのとおり、新潟県は面積が大きく、離島(佐渡・粟島)や豪雪地帯もあります。このように広い県内には、スーパーや病院等との距離が遠いなど、やや不便な地域もあるのですが、警察官や教員も含めてその地域で勤務する方には、特地勤務手当(へき地手当)という手当が支給されています。
手当の水準は、地域の状況を確認して定期的に見直しを行っており、今回、現地調査のために佐渡に向かいました。
当日の天気予報は雪でしたがそれほど降っておらず、波も穏やかで無事に佐渡に到着。その後は、車で現地に向かいつつ、道中や近隣の様子をパシャパシャ撮影。
現地では、長岡から単身赴任されている方に、お話を伺いました。
「たしかに都市部に比べれば、不便な面もあるけれども、より地域に密着した活動ができるし、地域の方からは無くてはならない存在と思っていただいている。実際に住んでみると、海も山も近くレジャーには事欠かない場所」と話されていたのが印象的でした。
実は佐渡出身の筆者。佐渡のことは多少知っているつもりだったのですが、今回初めて知ることも多く、やはり出張で現場を知ることは大事だなと改めて感じたのでした。
(追伸)
今回の帰りは海が荒れそうだったので、お昼は両津港の立ち食いそばで済ませ、早めの船に飛び乗りましたが、時間があれば、現地近くでランチすることも出張の楽しみの1つです。
もちろん調査は全力で頑張りますが、出張の+αも楽しみつつ、今後も現場に出かけていきたいと思います。