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事務職員先輩メッセージ3
交通部(交通規制課)
現在の仕事について教えて下さい。
交通規制課で横断歩道など交通安全施設の設置・補修等を担当しています。各警察署と連携をとりながら県民の方からの要望・相談をまとめたり、工事の発注などを行います。工事業者と接することが多く、ほぼ毎日打合せを行っています。また、月に1・2回は工事現場へ行き、工事がしっかり行われているかの確認も行います。
事務職員を志望した理由を教えて下さい。
高校1年生の時、鉄道警察隊の方にお世話になったことがあり、初めて「警察」という仕事をしている人と関わる機会がありました。ちょうど、進路を考え始めなければいけない時期でもあったので、警察官について調べたときに警察事務という仕事があると知り、自身の性格上、警察事務が合っていると思い選びました。
事務職員の魅力について教えて下さい。
数年おきに異動があり、担当が変わるので多様な仕事に関われることです。私は今まで運転免許証の更新業務や落とし物の業務・会計業務に関わってきましたが、今は横断歩道の業務に関わっていて、まったく分野の違う仕事をしています。ひとつの分野を突き詰めていくのも魅力ですが、このように多様な分野に関われるのも魅力だと感じています。
事務職員として働く上で心掛けていることを教えて下さい。
交通規制課の仕事は専門的であるため、資料作成や、普段の説明は「相手の目線に立って分かりやすく」ということを心掛けています。また、仕事で外出した時はもちろんですが、休日に出掛けた時も、車を運転していると目に入る横断歩道などの交通安全施設が消えかかっている箇所を見つけたときは、係内で情報共有できるようにしています。
事務職員として働く上でやりがいを感じた出来事を教えて下さい。
工事は1年の中で何回も行っていますが、交通安全施設に使える予算には上限があります。この決められた予算内で必要な横断歩道などをひとつでも多く補修し、県民の方が安心して道路を使用できるよう心掛けているため、事業量が前年度よりも多く達成できた時はやりがいを感じました。
リフレッシュ方法を教えて下さい。
旅行やライブ、スノボが好きなので、友人と一緒に、時には一人で旅行などに行ったりすることでリフレッシュしています。また仕事終わりにスノボに行くこともあります。休みも取りやすく、朝1時間遅く出勤したり、午後から休みをとってたりして自分の好きなことをする時間を作ることもできます。
現在就職活動を頑張っている方にメッセージをお願いします。
警察事務という職種はあまり広く知られてはいないと思いますが、警察官と一緒に仕事ができる唯一無二の職種であり、やりがいのある仕事です。もし、少しでも興味があれば将来の選択肢の一つに加えてみてください。最後に、就活は毎週何らかの試験があって大変だと思います。私も就活中は嫌だな~とか、緊張するな~という気持ちでいっぱいでしたが、嫌なことは楽しんでしまおうという気持ちで、気負わずに頑張ってください。