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事務職員先輩メッセージ6
警務部(厚生課)
現在の仕事について教えて下さい。
職員の健康管理に関する業務を担当しています。インフルエンザの予防接種の準備や各種検診の支払いなどの事務処理に加え、女性の健康セミナーの開催や全員参加型の健康増進イベントなど、職員の健康のために必要なセミナーやイベントを企画するなど多様な業務を行っています。
事務職員を志望した理由を教えて下さい。
大学生の時に被害者支援フォーラムに参加し、被害者の体験談を聞いたことがきっかけです。被害者の方の声を直接聞き、つらい思いをする人を少なくするための力になりたいと思い、警察職員を志しました。
事務職員の魅力について教えて下さい。
全ての仕事が県民の安全安心につながっていることが警察職員ならではの魅力だと感じています。今も、健康管理の事業を通して警察職員一人ひとりが力を発揮できる環境を整えることが、県民の安全安心な環境をつくるのに欠かせない要素であると、使命感を持って仕事をしています。
事務職員として働く上で心掛けていることを教えて下さい。
根拠を明確にすることを心掛けています。特に運転免許センターでは人の権利に関わる業務を行っているため、常に何に基づいて行っている業務なのかを法令などの根拠を明確にしたうえで業務を行うように常に意識していました。また、現在行っている健康管理業務においても、労働安全衛生法など根拠を明確にしたうえで、業務を行うよう心掛けています。
事務職員として働く上でやりがいを感じた出来事を教えて下さい。
運転免許センターで勤務していた際、免許証の有効期限が切れてしまったと問い合わせがあったことから、失効再取得の手続きを電話で伝えました。その方が後日、運転免許センターに来庁したときに、「電話をしたときはすごく不安だったけど、丁寧に応対してくれて、とても助かりました。」と言ってもらい、自分の仕事が誰かの不安を解消できたと感じて、すごくうれしかったのを覚えています。
リフレッシュ方法を教えて下さい。
友達と思う存分話して笑うことです。疲れたなと思うときでも、学生時代の友達と仕事とは関係ない話をして笑うだけでリフレッシュできます。また、職場でも同期と食事に行ったり、先輩方や同僚と他愛もない話をして笑わせてもらってます。
現在就職活動を頑張っている方にメッセージをお願いします。
警察で働くというと、事件・事故を取り扱うという緊張感から怖い雰囲気の職場というイメージがありましたが、いざ働いてみると困ったことがあれば相談しやすい環境が整っている良い雰囲気の職場であり、怖いイメージは払拭されました。県民の安全安心のために警察官と事務職員が一緒になって連携し、仕事をする職場です。興味がある方は、ぜひ警察職員の試験を受けてみてください。