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先輩メッセージ
警備部 警備第二課
現在の仕事を一言でいうと?
天皇及び皇族の方々の御身辺の安全を確保する「警衛」と、内閣総理大臣をはじめとした、国内外の要人の身辺を守る「警護」という仕事をしています。
詳しい内容を教えてください。
要人が来県する際は、事前に関係者と打合せをしたり、現場を確認するなど準備をします。現場では、要人に同行し直近で警戒したり、行き先地の安全を確認するなどして、テロや違法行為等の危害から要人を守ります。失敗が許されない任務なので、常に緊張感、責任感を持って業務に従事しています。
警察官を志望した動機を教えてください。
小学校から高校卒業までスキー競技をしていました。この間、家族をはじめ、学校の先生、地域の方々など様々な人の支えによって競技を続けることができました。将来を考えた時、「お世話になった方々への恩返しとして地域の安全安心を守りたい」「スキーで培った体力・精神力を活かしたい」との思いから警察官を志望しました。
職場の雰囲気を教えてください。
職場には警衛警護係のほか、治安警備や災害警備を担当する係があります。知識と経験が豊富なメンバーが集まっており、高い意識とプライドを持ってそれぞれの業務に従事しています。やるべき時には集中して業務に取り組み、休憩中はリラックスして談笑するなどメリハリがあり風通しの良い職場です。
これからの夢や目標は何ですか?
警護員には、知識や技術の他にも冷静沈着な判断力、身を挺して任務を遂行する強い気持ちが必要となります。あらゆる事態にいち早く対応できる警護員を目指して、これからも努力を続けていきたいと思っています。
就職活動中の皆さんにメッセージをお願いします。
警察官という仕事はつらく、厳しいことがたくさんありますが、県民の皆様から感謝の言葉を掛けられたときにはとてもやりがいがあると感じ、「県民のためにもっと頑張ろう」と思います。警察官を志望するにあたり不安なことがたくさんあると思いますが、働きがいのある仕事です。皆さんと一緒に仕事ができる日を楽しみにしています。