本文
株式会社新陽社 | Page 5
目次
- 日本海側初となる拠点を置いた理由
- 新陽社トップの新潟とのかかわり
- 自社の技術を活かした実証実験
- 新潟LABOの業務と採用状況
- 未来の新潟に期待すること
未来の新潟に期待すること
研究所としてチャレンジを進め
いずれ企業としての中核を担う場所に
これからの新潟LABOについて、佐坂社長はどのような未来形を描いているのでしょうか?
「ITシステム開発の拠点として、開設から5年を目処に弊社の強みになるような新技術を開発してほしいというのが私の願いです。そのためには人材が必要ですし、新卒採用・中途採用を含めて新潟での雇用を増やしていきたいと思っています。そして、人材の教育モデルというのを新潟で確立してほしいのです」(佐坂さん)
新しいと思っていた技術やサービスが、目まぐるしい速さで変化していく現代。IT分野におけるソフトウェアの開発は、まさにそのど真ん中にあると言っていいでしょう。
「新陳代謝の激しい業界において、どんな事案にも対応できる技術を培ってほしいですし、実験的に新しいものを取り入れる姿勢を保ってもらいたい。だからこそ、新潟には“支社”ではなく“LABO”と名付けたわけです。いうなれば、弊社の生命線を担うことを先取りしていってほしいです。そして、将来的には新たなる製造拠点を新潟に設け、あらゆることを内製化して製品やサービスを提供できる体制にしたいと考えています。その中核を担うのが新潟LABOということです」(佐坂さん)
新型コロナウイルスの感染拡大もあり、立ち上がったばかりの新潟LABOにはほとんど来られていないという佐坂社長ですが、7年間の新潟暮らしのなかで感じた食の豊かさが忘れられないと言います。
「おいしいものを挙げたらきりがないですが、やっぱりおいしいお米と新鮮な魚で食べる新潟の寿司は本当に最高です。なかでも、市内のさまざまな寿司屋で提供されている厳選特上のにぎり寿司『極み』は私の大好物です。そして、当然ながら日本酒も種類が豊富ですし、レベルが高い。日本酒を飲みながらお寿司を食べる時間はこれ以上ない幸せな時間ですね。仕事から離れた部分で、幸せな暮らしができる場所という面においても、新潟はたくさんの魅力と可能性にあふれていると思います」(佐坂さん)
株式会社新陽社<外部リンク>
住所
株式会社新陽社
本社
東京都港区芝三丁目4-13
tel.03-5418-8551
新潟LABO
新潟県新潟市中央区東大通一丁目4-1 マルタケビル2階
tel.025-240-3088