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令和3年11月10日(水曜日)に阿賀町立三川小学校5,6年生と三川中学校1,2,3年生を対象として出前講座「防災教室」を午前は小学生,午後は中学生に開催しました。 1単位目には、阿賀町を流れる川の特徴より水害の危険性や避難の重要性を伝え、命を守るための行動、行動を起こすために必要な情報入手、普段から必要な準備についての授業を行いました。 2単位目にはタブレットに送信した避難情報をもとに体育館内に作成した避難路を利用して、避難行動の体験を行ったほかハザードマップや新潟県河川防災情報システムを利用して実際に情報の見方を学習しました。
【スライド授業】 みんな真剣に授業を聞いていました。
【情報入手体験】 タブレットで情報を検索しました。
【事前準備】 避難時の持ち物をチェックしています。
【避難行動】 警戒レベル4、全員避難開始!
【避難行動】 ステージ上の避難所へ移動して避難完了
※小学生のみなさん
警戒レベルに応じたタイミングで動き出し、避難所に向かう行動は、とてもよくできていました。
お疲れさまでした。
【スライド授業】 真剣に話しを聞く様子から、防災意識の高まりを感じます。
【情報入手体験】 タブレットでハザードマップを確認しています。
【事前準備】家族単位で避難情報をチェックしています。
【避難行動】 さぁ 早く行動しないと、逃げおくれるよ。
【避難行動】さすが中学生、 高齢者役を担いでの避難です。
※中学生のみなさん
高齢者などの避難を補助しながらの行動、とても関心しました。
将来、地域を担う防災リーダーになる事を期待します。 お疲れさまでした。
防災教室に参加した小学生・中学生のみなさんから、さまざまな感想をいただきました。
水害に備えることについて
・災害が起きてから慌てないように日頃から準備しようと思いました。
・非常袋など役にたつものは早めに準備したいと思いました。
水害の怖さについて
・川の下流で雨が降ってなくても山に黒い雲が懸かると、川が増水する場合があることを知りました。
・浸水のときの泥水は少し溜まるだけで足元が見えなくなり、危ないとわかりました。
警戒レベルの行動について
・自然災害では、今起こっている危険な状況を警戒レベルで表現していることがわかりました。
・警戒レベルによって避難行動(やっておくこと、やるべきこと)がわかりました。
避難等の体験学習について
・タブレット等を使って情報を簡単に入手できることがわかりました。
・タブレットに発信された情報をもとに、自分で判断して避難をする練習が出来て良かったです。
・昼と夜でも避難の方法や場所が違うので、避難する時に気を付けたいです。