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高校生に建設産業の魅力と重要性について理解を深めてもらうため、「身近な社会資本の見学会」を開催しました。
今回は新潟県立新潟工業高等学校(都市工学科)の2年生39人を対象に、座学のほか山の下閘門排水機場の見学、及び株式会社廣瀨にて最新ICT技術の見学と若手土木職員との意見交換を行いました。
海抜ゼロメートル地帯の広がる新潟市内には、多くの排水機場やポンプ場があり、多少の雨が降ってもこれら施設によって人々は普段通りの生活を送ることができます。そのような施設の一つが当部の管理する「山の下閘門排水機場」です。
通船川の水位は下流側の方が約2m高く、そのままでは海へ流れることができません。そのため、山の下閘門排水機場では365日、24時間体制で監視し、上流側から下流側へポンプによる排水を行っています。見学会では普段気付かない水位差を実感していただくため、船が通航するための閘門と呼ばれる水門を開け、下流側から勢いよく水が流入する状況を見学しました。
山の下閘門排水機場では、今後もその機能を維持、発揮できるよう、現在も多くの建設産業の関係者(行政、コンサル、ゼネコン)が関わっています。このような社会資本(インフラ)の多くは、あって「当たり前」であり、それを支えている建設産業は「縁の下の力持ち」であることを学んでいただきました。
本見学会は、NPO法人にいがた地域創造センターのご協力により実施しました。また、株式会社廣瀨様におかれましては、業務多忙の中、ご対応していただきましたことについて感謝申し上げます。
| 開催日 | 令和8年9月18日(金曜日) |
|---|---|
| 内 容 |
1 室内学習(新潟工業高等学校) 2 見学1(山の下閘門排水機場) 3 見学2(株式会社廣瀨) |
| 参加生徒 | 新潟県立新潟工業高等学校 都市工学科 2年生39名 |
1 室内学習(新潟工業高等学校)
新潟工業高等学校にて「私たちの暮らしと建設産業の役割」及び「新潟市に広がる海抜ゼロメートル地帯と山の下閘門排水機場」についての座学を行いました。「私たちの暮らしと建設産業の役割」では、暮らしを支える社会資本の役割や建設産業の魅力、最新技術による将来性について学びました。「新潟市に広がる海抜ゼロメートル地帯と山の下閘門排水機場」では、新潟市に広がる海抜ゼロメートル地帯と私たちの生活を支えている排水機場、ポンプ場の役割について学習しました。

2 見学1(山の下閘門排水機場)
「山の下閘門排水機場」には、船舶が航行するための閘門と呼ばれる施設があり、下流側の閘門を開けると水が勢いよく流入します。その様子を見学し、約2mの水位差を実感していただきました。 閘門は、前後の扉を開閉することにより「船のエレベーター」となります。
3 見学2(株式会社廣瀨)
■ICT技術について(座学)、遠隔重機の操作等(体験)
座学にて、同社で導入している建設DX(デジタルトランスフォーメーション)について、BIM/CIMをはじめ多くの最新技術について学びました。また、同社が導入した建設DXの中でも特に全国的に注目されている遠隔重機について、実際にデモ操作を行うなど最新技術を体験しました。
■若手土木職員との意見交換
同社の若手土木職員に現在の職務や会社の感想などを伺うとともに、高校生からの質問について的確にアドバイスしていただきました。