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県央地域における医師不足等の地域医療の現状を踏まえ、地域医療に従事する医師を目指す中学生への意識啓発等を行うため、新潟県立燕労災病院で「中学生医師体験・病院見学会」を令和4年12月28日(水曜日)に開催しました。
当日は、管内市町村在住の9名の中学生が参加し、燕労災病院から御協力いただき、県央地域出身医師の講義、医師の仕事体験、病院長の講話及び研修医との懇談会を行いました。
参加者からは、開催後に「とても参考になり、あらためて、医者になろうと思った。」、「あらためて医療にたずさわる仕事をやりたいと思ったし、地域に貢献できるようにしたいと思った。」、「自分がまだ知らなかったことやこれからの進路でためになること、興味深いことなどを知れた。」などの感想をいただきました。
県央地域出身の高野先生から医師になるまでの経緯、大学生活及び医師の仕事等について講義いただきました。
【講義の様子】
➀ 医師の仕事体験(「救命処置をしてみよう!」)
新田先生から心臓マッサージの方法やAEDの使い方について説明いただき、演習を行いました。
【心臓マッサージ演習をしている様子】
➁ 医師の仕事体験(「血圧測定・聴診をしてみよう!」)
小泉先生から血圧測定及び聴診の方法について説明いただき、演習を行いました。
【血圧測定演習を行っている様子】
遠藤病院長から県央基幹病院の話や、県央地域の医療の現状・将来等について講話いただきました。
【遠藤病院長の講話の様子】
燕労災病院に勤務する3名の研修医の先生方から中学生からの質問等に答えていただきました。
医師を志したきっかけ、大学受験時の勉強方法、大学生活及び医師の仕事等について、御自身のこれまでの経験を踏まえて教えていただきました。
【研修医との懇談会の様子】