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ため池等整備事業湯舟沢地区(三条市原上)は、老朽化した「ため池」の改修工事を平成24年度から実施し平成28年度に工事が完了しました。
この事業の実施にあたり、地域の子供たちに「ため池」について知ってもらうため、現場の近くにある長沢小学校で出前講座を平成24年度から実施をしてきましたが、事業の完了と同時に出前講座を終了する予定でした。ですが、これまでの出前講座の取組みが評価され「引き続き出前講座をお願いしたい」と、言っていただけたことや、新たに「ため池等整備事業入山地区(三条市大平)」が採択されたこともあり、出前講座を継続していくことになりました。
長沢小学校では、5年生になると授業で農業学習に取り組んでいて、農業に必要な田んぼの水について学んでもらうため、用水源である「ため池」が持つ役割やそこでの危険性、生息する生き物等について知ってもらうため授業をしてきました。
湯舟沢ため池は長沢小学校のすぐ近くにありますが、ため池の存在を知らない児童がほとんどでした。
「ため池ってなあに?」「ため池と自然環境」「ため池と防災」について説明をし、クイズを交えて参加してもらいながら聞いてもらいました。
その結果、児童のアンケートからはため池の数の多さ、ため池の役割などについて、理解をしてもらえたのではないかと感じることができました。
ため池の現場に移動。
ため池工事は完成しているので、現場では池の深さや滑って池に落ちた時どうなるかなど、ため池の危険性について説明しました。
次に、このため池の水がどのようにして田んぼに水が届けられるのかを知ってもらうため、水路に沿って歩くことにしました。
ため池から出た水が流れるよ
道路脇の水路を流れるよ
湯舟沢ため池で集合写真
田んぼ脇で花とともに集合写真
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