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農業について勉強している元気な小学生が、校外に出て田んぼや農業用施設について学ぶというお話です。
用水がどこからくるかを訪ねて五十嵐川下流部頭首工へ行き、用水がどのように田んぼへ供給されるかを知るため、ほ場整備「吉津川地区」の揚水機場を見学し、また、その排水等を含め大雨の時にどのように川に排水するかを知るために新川排水機場を見学しました。
ここは『五十嵐川下流部頭首工』というよ。
定められた量を取水し、その水が『幹線用水路』『揚水機場』を経て吉津川地区の田んぼまでいっているんだ。
取水口まで行ってみよう!
ここから用水が『用水路』へ流れているんだ。
近くで見ると迫力があるね。
1立法メートルは1リットルのペットボトル1,000本分なんだね。
一番水が必要なときは、1秒間に9立法メートル程度も必要なんだ!!
25mプールが52秒程度で満杯になる量の水を取り入れていて、多くの水が必要なんだね。
魚道をかくにん。
五十嵐川下流部頭首工での児童の感想
ここでみんなで写真をパチリ
ここは『揚水機場』というよ。
ポンプがあり、水を吸い上げ、『給水栓』まで送っているよ。
もとは五十嵐川からきているね!
この池にポンプで吸う水を貯めておくんだね!
給水栓
田んぼに着いたよ。学校から近かったね。
ここは、ほ場整備で区画を大きくしたんだ。『吉津川地区』というよ。
学校のすぐ近くにこんな大きな田んぼがあったんだね。
5月に植えた稲がだいぶ大きくなってきたね!
これは、『給水栓』といって、ひねると水が出るよ。
揚水機場からの水だね!
暗渠排水
地下に管があるんだ。
知らなかった。
ほ場整備「吉津川地区」での児童の感想
ここは『新川排水機場』というよ。
大雨の時、ポンプを動かして排水するよ。
平成23年の水害の時は、全てのポンプを動かして、田んぼや宅地の被害を防いたんだ。
25mプールを16秒程度で満杯にする量を排水することができるんだ。
すごいね!!
今日は特別にポンプを動かしてみるよ。
ほら、水が勢いよく出てきたよ。
大雨の時、こうやって信濃川へ排水するよ。
新川排水機場での児童の感想
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