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長沢小学校では、5年生になると授業で農業学習に取り組んでいて、用水源である「ため池」が持つ役割、そこでの危険性、生息する生き物等について知ってもらうため授業を行いました。
ため池等整備事業湯舟沢地区(三条市原上)は老朽化した「ため池」の改修工事を平成24年度から実施し平成28年度に工事が完了しました。
また、平成29年度からは新たにため池等整備事業入山地区(三条市大平)が採択され、平成30年度から工事が始まります。
例年、長沢小学校では近隣の湯舟沢ため池の現場見学をしていましたが、新事業実施に伴い、今年度から入山ため池の現場見学をすることになりました。
子供たちが、ため池クイズに積極的に参加しています。
三条市立長沢小学校の5年生を対象に農業用ため池についての授業を行いました。
座学では近隣の湯舟沢ため池を例にして授業を行いましたが、ため池の存在を知らない児童がほとんどでした。
「ため池ってなあに?」「ため池と自然環境」「ため池と防災」について説明をし、クイズを交えながら聞いてもらいました。
その結果、児童のアンケートからはため池の大きさや数の多さ、ため池での事故の危険性、ため池の役割などについて、理解をしてもらえたのではないかと感じることができました。
水のないため池の様子を見ました。
「入山ため池」の現場へ移動しました。
平成30年度から工事開始のため、水のない珍しいため池を実際に見ながら学習しました。
現場では池の深さや滑って池に落ちた時どうなるかなど、ため池の危険性について説明しました。
ため池には、様々な生き物が生活しています。
ため池は水を貯めるだけでなく、オタマジャクシやヤゴなどの生き物も生活している場所ということを勉強しました。
新しいため池が完成した後どうなるか、みんな楽しみにしてくれています。
米作りについて説明を受けています。
入山ため池の水が流れている田んぼを見ながら、米作りについても説明しました。
田んぼはちょうど中干しの時期で、米作りには様々な作業が必要ということを勉強しました。
熱心に説明を聞いてくれて、どうもありがとうございました。
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