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胎内川に注ぐ波石沢川の上流一帯では、波のような縞(しま)模様が美しい「波石(なみいし)」が多くみられます。中でも「夏井の大波石」は幅8m、高さ5mもある巨岩で、新潟県の天然記念物に指定されています。
今から2億年前(ジュラ紀)、恐竜が勢力を伸ばしていた頃、胎内市一帯は海でした。この波石は、その時代につくられたとても古いもので、チャートと呼ばれる海のプランクトンの死骸などがたまってできた岩石層と、泥岩と呼ばれる岩石層が交互に重なり合っています。それらが地球のプレート運動で押され、褶曲して美しい波模様を形成してできたものです。
魚竜(太古の海洋爬虫類)の泳ぐ様子を見ていたかも
ロイヤル胎内パークホテルなどにも、波石を使ったモニュメントを見ることができる場所があります。
ロイヤル胎内パークホテルの前庭
アクセスや周辺の施設は、胎内市「太古のロマン・大波石コース」<外部リンク>
※県道わきに「夏井の大波石」の標識があります。
そこから下っていきますが、歩きにくい場所がありますのでしっかりした履物で。
※近くの胎内平では、胎内星まつり2022(8月26日金曜日から28日日曜日)が開催されます。
http://www.tainai.jp/2022/index.html<外部リンク>
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