令和6年 結果の要約
1 令和6年10月1日現在推計人口
総人口は 2,098,804人、前年同月から27,472人、1.29%減少。減少率は過去最大
年少人口割合は10.6%で過去最低、老年人口割合は34.3%で過去最高
- 総人口は平成9年をピークに27年連続で減少しています。
- 人口を年齢3区分別にみると、年少人口(0~14歳)は219,784人(総人口の10.6%)、生産年齢人口(15~64歳)は1,141,236人(同55.1%)、老年人口(65歳以上)は710,844人(同34.3%)となっています。
- 年少人口の割合は10.6%で過去最も低く、老年人口の割合は34.3%で過去最も高くなっています。
2 人口動態(令和5年10月~令和6年9月)
自然減少は平成11年から26年連続。減少数は令和3年から4年連続で拡大し過去最大
社会減少は平成9年から28年連続。県外減少数は令和3年以来3年ぶりに拡大
- この1年間の県人口の自然動態は、出生10,258人、死亡33,247人で差引き22,989人の自然減少となり、26年連続の自然減少となっています。
また、減少数は令和3年から4年連続で拡大し、過去最も大きくなっています。
- 社会動態は、転入60,329人(うち県外からの転入27,959人)、転出64,812人(うち県外への転出32,507人)で、差引き4,483人(うち県外差引き4,548人)の転出超過(社会減少)となり、28年連続の社会減少となっています。
また、県外減少数は、令和3年以来3年ぶりに拡大しています。
- 平成20年からは自然減少数が社会減少数を上回っています。
3 市町村別の人口動態
30市町村全てで人口が減少
- この1年間で、30市町村全てで人口が減少しました。
- 人口減少率は、阿賀町が△4.01%で最も高く、次いで粟島浦村(△3.61%)、関川村(△3.28%)の順となっています。
自然動態は、30市町村全てで減少
社会動態で増加(転入超過)した市町村は4市町村。26市町村は減少(転出超過)
- 自然動態をみると、30市町村全てで減少しました。
減少率は、粟島浦村が△3.01%で最も高く、次いで出雲崎町(△2.75%)、阿賀町(△2.48%)の順となっています。
- 社会動態をみると、転入超過が4市町村、転出超過が26市町村となりました。
転入超過率は、湯沢町が1.46%で最も高く、次いで弥彦村(0.46%)、新潟市(0.04%)の順となっています。
転出超過率は、阿賀町が△1.52%で最も高く、次いで関川村(△0.92%)、十日町市(△0.83%)の順となっています。
4 県外移動の状況
東京圏との間では転出超過数が前年より増加
- 男女別・年齢別にみると、転入は男性の20~24歳が3,750人で最も多く、男性の25~29歳が2,985人と続いています。転出は男性の20~24歳が5,198人で最も多く、女性の20~24歳が4,785人と続いています。
また、転出超過数は、女性の20~24歳が1,904人で最も多くなっています。
- 地方別にみると、関東との間の移動が最も多く、転入者の41.7%、転出者の54.5%を占めています。
- 関東のうち東京圏との間では、5,955人の転出超過となっており、前年(5,130人の転出超過)と比べると転出超過数は825人増加しました。特に 東京都との間では、3,112人の転出超過となっており、前年(2,495人の転出超過)と比べると転出超過数は617人増加しました。
- 国外との間では、1,619人の転入超過となっており、前年(1,773人の転入超過)と比べると転入超過数は154人減少しました。
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※ 結果の概要(6p~21p)中の図表を掲載しています(参考を除く)。
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新潟県の人口移動 -令和6年新潟県人口移動調査結果報告- [PDFファイル/2.48MB]
統計表
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