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新緑が目に鮮やかな季節となると、山へ山菜採りに行かれる方も多いと思います。
この時期には、有毒植物を食べられる植物と勘違いしたことによる食中毒が毎年のように発生しています。ときには、死亡することもあります。
食べられると明確に判断できない植物は、「採らない、食べない、人にあげない」ことが大切です。
また、自宅で育てる場合は、食用の植物と鑑賞用の植物は離して植える、植えた植物の名前を書いた札を立てておくなどの注意も必要です。
次の表は、過去に3魚沼地域で発生した食中毒被害の状況です。原因となった有毒植物と間違いやすい食べられる植物のうち、ザゼンソウとウルイ、スイセンとニラなどは、特に新芽のとき判別しにくいので注意しましょう。
発生時期 | 摂食者数(人) | 患者数(人) | 死者数(人) | 有毒植物 | 発生市町村 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
平成18年6月2日 | 1 | 1 | 0 | スイセン | 十日町市(家庭) | ニラと誤食 |
平成25年5月22日 | 2 | 2 | 0 | ザゼンソウ | 魚沼市(家庭) | オオバギボウシ(ウルイ)と誤食 |
平成26年4月12日 | 1 | 1 | 0 | ヒメザゼンソウ | 魚沼市(家庭) | オオバギボウシ(ウルイ)と誤食 |
平成27年5月10日 | 1 | 1 | 0 | レンゲツツジ | 南魚沼市(家庭) |
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令和4年5月3日 | 2 | 2 | 0 | ヒメザゼンソウ | 南魚沼市(家庭) | オオバギボウシ(ウルイ)と誤食 |
にいがた食の安全インフォメーション<外部リンク>
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