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【魚沼】 毒きのこによる食中毒に注意しましょう!

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0315362 更新日:2024年9月12日更新

毒きのこによる食中毒は繰り返し発生しています

 新潟県では、9月から11月中旬までの2か月半の間を「毒きのこ食中毒予防強化期間」と定め、毒きのこによる食中毒の予防を呼びかけています。

1  食用と正確に判断できないきのこは、絶対に、「採らない」、「食べない」、「人にあげない」。

 確実に鑑定できる専門家に判断してもらいましょう。

 食用のきのこであっても食べ過ぎたり、腐敗したものを食べると下痢することがあります。

きのこの画像

2  様々な「言い伝え」は、全く根拠のない迷信であるため信じない。

  (1) 柄が縦に裂ければ食べられる。     →  ほとんどの毒きのこは、柄が縦に裂けます。
  (2) ナスと一緒に料理すれば食べられる。 →  ナスに毒消し成分はありません。食中毒を起こした例は多数あります。
  (3) 虫が食べているきのこは食べられる。  →  虫は毒きのこも食べます。

3  スギヒラタケは、急性脳症との因果関係が否定できないので摂取を控えてください。

  スギヒラタケの摂取を控えましょう。〈関連リンク〉

要注意の毒きのこ 第1位は「ツキヨタケ」

 ツキヨタケは、肉厚でおいしそうな外見であるため、食用のヒラタケやシイタケと間違われます。

  ツキヨタケの特徴
  (1)   柄の根元に暗紫色や黒褐色のしみがある
  (2)   柄の付根がリング状に隆起している
  (3)  ヒダが暗闇で発光する

闇に青く光るツキヨタケの画像

近年の発生状況(魚沼市内)

発生時期 摂食者数
(人)
患者数
(人)
死者数
(人)
原因となったきのこ 備考
平成24年10月20日 2 2 0 クサウラベニタケ ハタケシメジと誤食
平成25年10月30日 2 2 0 ドクササコ ナラタケと誤食
平成30年11月2日 5 3 0 ハイイロシメジ ホンシメジと誤食
令和元年10月3日 2 2 0 ツキヨタケ ヒラタケと誤食

 

関連リンク

【にいがた食の安全インフォメーション】 毒きのこ食中毒情報<外部リンク>

 

 

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