ページ番号を入力
本文
新潟県では、9月から11月中旬までの2か月半の間を「毒きのこ食中毒予防強化期間」と定め、毒きのこによる食中毒の予防を呼びかけています。
確実に鑑定できる専門家に判断してもらいましょう。
食用のきのこであっても食べ過ぎたり、腐敗したものを食べると下痢することがあります。
(1) 柄が縦に裂ければ食べられる。 → ほとんどの毒きのこは、柄が縦に裂けます。
(2) ナスと一緒に料理すれば食べられる。 → ナスに毒消し成分はありません。食中毒を起こした例は多数あります。
(3) 虫が食べているきのこは食べられる。 → 虫は毒きのこも食べます。
ツキヨタケは、肉厚でおいしそうな外見であるため、食用のヒラタケやシイタケと間違われます。
ツキヨタケの特徴
(1) 柄の根元に暗紫色や黒褐色のしみがある
(2) 柄の付根がリング状に隆起している
(3) ヒダが暗闇で発光する
発生時期 | 摂食者数 (人) |
患者数 (人) |
死者数 (人) |
原因となったきのこ | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
平成24年10月20日 | 2 | 2 | 0 | クサウラベニタケ | ハタケシメジと誤食 |
平成25年10月30日 | 2 | 2 | 0 | ドクササコ | ナラタケと誤食 |
平成30年11月2日 | 5 | 3 | 0 | ハイイロシメジ | ホンシメジと誤食 |
令和元年10月3日 | 2 | 2 | 0 | ツキヨタケ | ヒラタケと誤食 |
【にいがた食の安全インフォメーション】 毒きのこ食中毒情報<外部リンク>