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堀之内中学校で「マイ・タイムライン教室」を行いました
魚沼地域振興局地域整備部では、堀之内中学校で防災学習の一環とし「マイ・タイムライン教室」を行いました。
「マイ・タイムライン」とは、洪水や土砂災害のような進行型災害が発生した際に、「いつ」、「何をするか」を整理した防災計画のことで、豪雨時に住民一人一人がとる防災行動を時系列に整理し、自ら考え命を守る避難行動のための一助とするものです。
新潟県では、近年の激甚化・頻発化する豪雨災害に対し、学校教育を通じて家庭や地域にマイ・タイムラインを普及し主体的な避難行動により人命を守るため、中学生・高校生を対象としたマイ・タイムライン作成支援『新潟県マイ・タイムライン教室』の取組を行っています。
・過去に起きた災害、ハザードマップの見方などについて学びました。
・ハザードマップ上の自宅を確認し、どの避難ルートを使って、どこに避難するのか検討し、自分だけの「マイ・タイムライン」を仕上げました。
・警戒レベルの意味や避難情報の発令のタイミングなどについてゲーム方式で学びました。
・防災〇×クイズにより、避難時の留意点を楽しく学びました。
今回は、防災学習に取り組んでいる学校側から要請があり開催しました。
堀之内中学校では、過去に大きな水害が発生し浸水等の被害が発生しています。
生徒にとって「水害」は他人事ではなく、身近にあるということを学習してもらいました。
災害発生時の「逃げ遅れゼロ」を目標に、自分の命は自分で守り、率先して安全を確保するための行動ができる人が一人でも増えるよう、今後もこのような防災学習に取り組んでいきたいと思います。
「新潟県マイ・タイムライン教室」に興味のある方はこちらをご覧ください。