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新型コロナウイルス感染症に関連する人権への配慮について
本ページの内容一覧(クリックすると各項目にジャンプします。)
●県からのお願い
●人権に関する相談窓口
●これまでの啓発・広報の取組
●広げませんか?「ただいま」「おかえり」のやさしい気持ち ~シトラスリボンプロジェクト~
●関連リンク
県からのお願い
令和5年5月8日から、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが、5類感染症へと移行しました。しかし、新型コロナウイルス感染症がなくなったわけではありません。
新型コロナウイルスは誰がかかってもおかしくない病気です。誰もが安心して治療を受け、社会に戻ることができるよう、新型コロナウイルス感染症を理由とした不当な差別、偏見、いじめ等は絶対に行わないでください。
そして、新型コロナウイルス感染症に関して掲載されている様々な情報の中には、不確かな情報や事実とは異なる情報もあります。
こうした情報の拡散は、社会の不安を増大させ、偏見や差別を助長しかねません。
県民の皆様におかれては、こうした情報をむやみに転載・拡散することなく、厚生労働省や県などの公的機関が発信する情報を確認いただくとともに、思いやりややさしい気持ちをもって冷静に行動していただくようお願いします。
不安な気持ちに負けず、それぞれの立場で今できることを行っていきましょう!
ワクチン接種に関する差別等の防止について
感染収束に向けて効果が期待される新型コロナワクチンですが、体質や持病などの理由で接種できない人もいます。
また、接種を受けることは強制ではなく、感染症予防の効果と副反応のリスクの双方について理解した上で、自らの意志で接種を受けていただくことになります。
効果や副反応などに関する誤った風評等をうのみして判断することのないよう、行政機関等が提供する正確な情報をもとに適切な判断をお願いします。
ワクチン接種の強要や、学校・職場等における接種証明書の提出、未接種者に対する出社拒否等の不利益な取扱いなど、ワクチン接種に関する差別を行うことのないよう、皆様のご理解とご協力をお願いします。
◆【新潟県医療調整本部】新型コロナウイルス感染症対策WEBセミナー
新型コロナワクチンに関する適切な情報を知っていただくため、WEBセミナーです。
○県内の感染動向
新潟県福祉保健部長 松本 晴樹
○本当は大切なワクチンの話
新潟大学大学院医歯学総合研究科
十日町いきいきエイジング講座・特任教授
菖蒲川 由郷先生
○「ケミカル⇄リアクション」インタビュー
「ケミカル⇄リアクション」より、
長谷川 莉沙 様
曽我 沙也加 様
◆【新潟県】ワクチンは安全に皆様を新型コロナから守ります
新型コロナワクチン接種に関する有効性や安全性、また副反応についての情報を提供し、正しい知識を持った上でワクチン接種を受けてもらうための動画です。
(参考)新型コロナワクチンについて
・厚生労働省ホームページ<外部リンク>
・新潟県ホームページ
偏見や差別、心ない言動の例 ~あなたはしていませんか?~
相手の立場を理解し、冷静に、思いやりをもって行動できていますか?
感染した人、治療を終えて復帰した人への差別、嫌がらせ | |
感染した人の住所や勤務先の詮索、拡散 | |
医療従事者の入店拒否やタクシー乗車拒否 | |
子どもに対するいじめ、保育園への登園拒否 | |
感染した人の家族等に対する出勤拒否 | |
インターネット、SNS上での誹謗中傷やデマの拡散 | |
ワクチン未接種者への不当な扱い(出社拒否・在宅勤務の強要など) | |
マスクをしていない人への非難 ※マスクの着用は個人の判断が基本です。詳しくはこちら |
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スーパー・ドラッグストア等の従業員への過度なクレーム |
人権に関する相談窓口
法務省人権擁護局等では、不当な差別やいじめ等の様々な人権問題についての相談を受け付けています。
一人で悩まず、お気軽にご相談ください。
○ みんなの人権110番(全国共通人権相談ダイヤル)
TEL 0570-003-110 (平日午前8時30分から午後5時15分まで)
○ 子どもの人権110番
TEL 0120-007-110 (平日午前8時30分から午後5時15分まで)
○ 女性の人権ホットライン
TEL 0570-070-810 (平日午前8時30分から午後5時15分まで)
○ 外国語人権相談ダイヤル(Foreign-language Human Rights Hotline)
TEL 0570-090911 (平日午前9時から午後5時まで)
○ インターネット人権相談受付窓口<外部リンク>
○ 県内の常設人権相談窓口<外部リンク>
これまでの啓発・広報の取組
花角知事からのメッセージ動画
新型コロナウイルス感染症に関する人権への配慮について、花角知事から県民の皆様へのお願いを呼びかけたメッセージ動画を配信しています。ぜひご覧ください。
遠藤麻理さんのコラム紹介
令和3年3月にPCR検査を受診したラジオパーソナリティの遠藤麻理さん。
「人に迷惑をかける」ということの本当の意味など、ラジオ番組をお休みして気が付いたこと、考えたことをコラムにされています。
こちらのリンクから、是非ご覧ください。
YouTube県公式チャンネルでの啓発動画配信
現在、2本の啓発動画をYouTube県公式チャンネルで公開中です。ぜひご覧ください!
◆【アルビレックスコラボ】KEEP SMILE!~新型コロナウイルス感染症に関する人権配慮のお願い~
アルビレックス9チーム、計11人の選手によるメッセージ動画です。
<外部リンク>
◆【新型コロナウイルス感染症関連】人権への配慮のお願い
イラストを主体にしたナレーション付き動画です。
<外部リンク>
啓発ポスター・チラシ
新型コロナウイルス感染症に関する人権啓発ポスター・チラシを制作しました。
ココロの感染を防ぐために、私たちにできることは何でしょうか?
日常生活の中で、周囲への思いやりをもって行動できているでしょうか?振り返ってチェックしてみましょう!
(以下のデータをご自由にご利用ください。)
「新型コロナウイルス感染症から体と心と社会を守る あなたの人権意識度チェック」ポスター・チラシ [PDFファイル/3.12MB]
広げませんか?「ただいま」「おかえり」のやさしい気持ち
~シトラスリボンプロジェクト~
「シトラスリボンプロジェクト」とは
「地域」「家庭」「職場(または学校)」を象徴する3つの輪をかたどったシトラスのカラーリボンをつけることで、新型コロナウイルス感染者や医療従事者への差別をなくそうというプロジェクト。
愛媛県の有志グループ「ちょびっと19+」が始めたこのプロジェクトは、いま、全国に広がりを見せています。
たとえウイルスに感染しても、誰もが地域で笑顔の暮らしを取り戻せますように。「ただいま」「おかえり」と言いあえる、やさしい街でありますように。
そんな気持ちが新潟でも広がるよう、県もこのプロジェクトに賛同しています。
次のような方法で、私たちの住むまちにエールを送りませんか?
(1)シトラスカラー(柑橘をイメージした色)のリボン・紐などを準備します。リボンの色や材質はあなたの創意工夫で。
(2)そのリボン・紐で「地域・家庭・職場(または学校)」を示す三つの輪を作れば、「シトラスリボン」のできあがり。結び方は、飾り結び、総角結びなどと呼ばれるものを参考に。
(3)作ったシトラスリボンを身に着けたり、自宅の玄関や郵便受けに掲示したりしてみましょう。
(4)リボンの画像をSNSで発信することも、このプロジェクトが広まるきっかけになります。
#ただいま #おかえり #っていいあえるまちに #シトラスリボンプロジェクト
シトラスリボンプロジェクトの詳細や、リボンの作り方などについてはこちらから → シトラスリボンプロジェクト from ehime<外部リンク>
関連リンク
県からの新型コロナウイルス感染症関連情報
コールセンターや県からのお願いなど、新型コロナウイルス感染症に関する県からの情報をまとめてお知らせしています。
医療関係者への感謝と応援のメッセージ発信
・(6月9日)アルビレックス新潟の是永社長、アルベルト監督、堀米選手が花角知事を訪問しました。
・(6月24日)アルビレックス新潟の秋山選手が新潟県立新発田病院を訪問しました。
日本赤十字社 ~感染の拡大を防ぐために大切なお知らせ~
日本赤十字社が公開している動画等のリンクです。
差別や偏見等が新型コロナウイルスの感染拡大防止にもたらす悪影響について、分かりやすく発信されています。ぜひご覧ください。
・日本赤十字社「ウイルスの次にやってくるもの」<外部リンク>
人から人へと広まっていく、もしかしたら、ウイルスよりも恐ろしいものとは?
そして、わたしたちができることとは?
新型コロナウイルス感染症から、体だけではなく、心を守り、社会を守るための、心構えを伝える絵本アニメーションです。
・日本赤十字社「新型コロナウイルスが引き起こす“3つの感染症”」<外部リンク>
「嫌悪・偏見・差別は、私たちの互いに支え合う力・尊重し合う力を弱め、社会の危機に立ち向かっていく力も弱める。」
日本赤十字社災害医療統括監、丸山嘉一氏が、新型コロナウイルスが引き起こす3つの感染症についてお答えします。“社会的感染症”という言葉、あなたは聞いたことがありますか?
・日本赤十字社「新型コロナウイルスの3つの顔を知ろう!~負のスパイラルを断ち切るために~」<外部リンク>
新型コロナウイルス感染症が持つ“3つの顔”とは?それらが生み出す”負のスパイラル”を断ち切り、感染拡大を防ぎましょう!
※日本赤十字社「新型コロナウイルスの3つの顔を知ろう!~負のスパイラルを断ち切るために~」から一部抜粋
日本赤十字社 新潟県支部が制作したナレーション付き動画はこちら<外部リンク>
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