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【魚沼】 認知症対策のトップページ

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0061772 更新日:2023年8月7日更新

 認知症は、誰にでも起こりうる「脳の病気」です。
 いろいろな原因で脳の細胞が死んでしまったり、働きが悪くなったためにさまざまな障害が起こり、生活するうえで支障が出ている状態(およそ6か月以上継続)をいいます。

 平成30年3月に策定された「第7期新潟県高齢者保健福祉計画」では、県内の認知症高齢者数について、平成27年(2015年)は70,000人で65歳以上人口の10.2%でしたが、“団塊の世代”が75歳以上となる平成37年(2025年)には92,000人(同12.8%)と推計し、認知症高齢者の増加を見込んでいます。

 一方、厚生労働省研究班が平成27年1月7日発表した推計では、認知症発症に影響する糖尿病の有症率の有無によって2通り試算しています。糖尿病の占有率が一定の場合、2015年に517万人、2025年に675万人ですが、この率が上昇する場合は2015年に525万人、2025年に730万人に増えると推計しています。
 730万人とは、全国の65歳以上の5人に1人に当たります。本県の推計値92,000人も大幅に増えるものと見込まれます。

認知症は早期発見・早期治療を

 認知症は、早期発見、早期治療が重要です。
 認知症の中には、他の病気が原因で症状が現れている場合もあり、その病気を治療することで、認知症の症状が改善されたり、治すことができます。 また、アルツハイマー型や脳血管性などの認知症は治すことはできませんが、早期から治療を受ければ、服薬などで認知症の悪化を防いだり、進行を遅らせることが可能です。
 認知症が疑われたら、早めにかかりつけ医や地域包括支援センターなどに相談しましょう。

魚沼保健所のページ

県高齢福祉保健課

認知症対策・認知症サポ-タ-など

魚沼市のページ

厚生労働省等のページ

糖尿病と認知症

 アルツハイマー病と糖尿病というと、まったく別の病気と思われる方が多いかもしれません。ところが高血糖状態が続くと、アルツハイマー病を合併しやすいことが、さまざまな研究から判明しています。
 たとえば、九州大学が長期間にわたり健康調査を実施している久山町研究によると、糖尿病やその予備軍ともいえる耐糖能異常の人がアルツハイマー病を発症するリスクは、健康な人の4.6倍にものぼります。
 定期健診などで糖尿病やその予備軍と分かった方は、放置せずに受診し、血糖値をコントロールすることがアルツハイマー病の予防につながることを知っておきましょう。
(はじめよう!ヘルシーライフ「アルツハイマー病の予防は運動と睡眠で」から抜粋)

はじめよう!ヘルシーライフ「アルツハイマー病の予防は運動と睡眠で」はこちらから<外部リンク>

政府広報

NHK

 NHKでは2015年、「認知症キャンペーン」を展開し、認知症の人自身や介護する人たちの助けとなり、認知症に対する正しい理解を促す情報を、番組やホームページなどで発信しています。

認知症キャンペ-ン<外部リンク>

関係団体のページ

公益社団法人 認知症の人と家族の会のHPへリンク<外部リンク>

イーローゴ・ネット特設サイトへリンク<外部リンク>

若年性認知症

 認知症は高齢者だけが患うものではなく、若い世代でも認知症になることがあります。64歳以下の人が認知症と診断されると、「若年性認知症」と呼ばれるようになります。
 物忘れが出始め仕事や生活に支障をきたすようになっても、まだ若いという思いで認知症であるとは気付かなかったり、病院で診察を受けても、うつ病や更年期障害などと間違われることもあり、診断までに時間がかかってしまうケースが多く見られます。

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