河川管理技術「拡縮工法」をテーマに産学官の現場研修会を開催します
本県では、新潟大学と共同で、効果・効率的で持続可能な河道管理の実現に向け、掘削や寄土の形状の工夫などで流れを制御する「拡縮工法(※)」の研究開発を行っています。
平成29年出水で堤防侵食の被害を受けた二級河川能生川において、「拡縮工法」をテーマに下記のとおり産学官連携の現場研修会を開催します。
(※)拡縮工法については別紙1「拡縮工法の概要」をご参照ください。
1 日 時
令和3年11月16日(火曜日)13時30分~15時50分(予定)
2 会 場
座学:糸魚川建設会館2階ホール(糸魚川市南押上3-3-36)
現場研修:二級河川能生川(糸魚川市大王)
3 参集範囲
建設業関係者、設計業関係者、新潟大学の学生、本県土木部関係職員
4 研修会内容
(1)座学
ア 報告(1)「新潟県の河川管理の現状と共同研究の背景」13時30分~13時45分
新潟県 土木部 河川管理課 河川海岸維持係
イ 講演「自然法則に基づく河道制御の可能性」 13時45分~14時30分
新潟大学 研究推進機構 安田 浩保 研究教授
ウ 報告(2)「設計、施工及びモニタリングについて」 14時30分~14時40分
新潟県 糸魚川地域整備部 河川・砂防課
(2)現場研修(二級河川能生川の拡縮工法の実装を見学) 15時20分~15時50分
5 その他
・取材を希望される場合は、別紙3「取材申込書」により、11月11日(木曜日)の16時00分までにFaxでお申し込みください。取材に当たっては、別紙2「取材要領」をご参照ください。
・荒天の場合、研修会を中止することがあります。
<外部リンク>
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)