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洪水吐 下流から上流を望む
洪水吐シュート部 上流から下流を望む
原石山を望む
左岸から堤体河床部を望む
ダム断面図(令和2年5月31日施工分まで)
~コア盛立機械の紹介~
定礎が終了し、盛立が本格化する中で、現場では多数の大型建設機械が稼働しています。
鵜川ダムでは、ダムの中心部となるコアについては1層25cmずつ、「(1)コア材を撒く(2)敷均し、
締め固めを行う」を1サイクルとし、これを繰り返すことにより目標の高さまで盛立てを行うこと
としています。
コア材盛立イメージ図
今回は盛立に使用されている【タンピングローラ】について紹介します。
タンピングローラは主にダムの盛立材料を締固める目的で用いられる特殊な機械で、タイ
ヤの部分に無数の突起が取り付けられており、機械の自重をその突起を介して材料に伝えるこ
とにより順次深部から効果的に材料を締固めることができる機械です。
鵜川ダムで使用されているコア材は粘土のような性質の土砂で、他の締固め機械は適さない
ことから、コアの盛立についてはタンピングローラを採用しています。
タンピングローラ
タンピングローラによる締固め状況