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今月は堤体河床部にて、コアの盛立準備として、冬期間に材料の凍結防止のために施工していた保護層を撤去しました。これより本格的に盛立を行います。
下流側上空からダムサイトを望む
原石山を望む
左岸から堤体河床部を望む
ダム断面図(令和2年4月30日施工分まで)
~鵜川ダム「定礎」について~
5月12日(火曜日)に、鵜川ダム「定礎」を行いました。
定礎とはダム建設における節目の行事の一つで、今後の工事の安全と完成後の
永遠の安泰を祈願するものです。鵜川ダム本体工事は平成16年に着工し、現在本体盛立中
で工事の最盛期を迎えており、令和7年度の完成を目指しています。
なお、新型コロナウィルス感染症の感染拡大防止の観点から、来賓を招いての式典は中止
し、工事関係者のみで定礎を行いました。
「鎮定(ちんてい)の儀」
礎石をダムに接合するためのコア材を投入する儀式です。
「斎鍬(いみくわ)の儀」
投入したコア材を均一に押し込め、成形して接合を確かなものにする儀式です。
「斎槌(いみづち)の儀」
礎石を打ち据え、接合をより強固にする儀式です。
「埋納の儀」
礎石をコア材で埋め、ダム本体と一体とする儀式です。
地元の新道小学校の児童の皆さんから夢や願い事、ダムへの思いなどを
本体盛立に使用する石材に自由に記入していただき、礎石とともに埋納しました。
定礎終了