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令和6年第50週のインフルエンザの定点当たり報告数は長岡管内で9.38と前週の2.54に比べ増加しており、注意報基準(定点当たり報告数10)に迫る勢いです。社会福祉施設(保育園等)における集団発生の報告が増えてきています。手洗い、咳エチケット等予防に努めましょう。
令和6年第50週の手足口病の定点当たり報告数は長岡管内で5.25となっており、前週の6.13に比べやや減少したものの、児童福祉施設での集団発生の報告も続いていることから、引き続き注意が必要です。
手足口病は、コクサッキーA16(CA16)・A6(CA6)、エンテロウイルス71(EV71)などが原因となり、手足や口の中などに水疱(すいほう)性の発疹ができる感染症です。発熱は全体の約3分の1で起こり、高熱が続くことはあまりなく多くの場合、数日間で自然に治ります。まれに合併症を起こし、重症化することがあります。
※新型コロナウイルス感染症の定点当たり報告数は、感染症週報 令和5年第19週から集計が開始となっています。
令和6年第50週の新型コロナウイルス感染症の定点当たり報告数は長岡管内で3.38となっており、前週の2.69に比べ増加しました。例年冬にかけて感染が拡大しています。うがい・手洗いの励行や咳エチケットなどの基本的な感染対策を心がけましょう。
新型コロナウイルス感染症は、令和5年5月8日から感染症法上の位置付けが変わり(新型インフルエンザ等感染症(いわゆる2類相当)から5類感染症になりました。)、行動制限や感染対策もこれまでのような法律に基づく一律的な制限から、個人や事業者の判断が尊重されています。
下記「基本的感染対策」や「外出を控えることが推奨される期間」を参考に状況に応じた対応をお願いします。
発症日(無症状の場合は検査をした日)を0日目として5日間
かつ
5日目に症状が続いていた場合は、熱が下がり痰や喉の痛みなどの症状が軽快して24時間程度経過するまで
以下に該当する場合、保健所へ集団発生報告を行う必要があります。
詳細については下記をご確認ください。
【通知】「社会福祉施設等における感染症等発生時に係る報告について」の一部改正について [PDFファイル/63KB]
(別添)社会福祉施設等における感染症等発生時に係る報告について [PDFファイル/107KB]
●高齢者施設等
●保育園等
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